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    この時期の風物詩

    更新 : 2011/7/15 11:53

    本日ご紹介するのは、
    島の沿岸部ではこの時期の風物詩、「スクの大群」です。

    沖合いから大挙して押し寄せ、
    アマモ場に入ると小さな群れに分散して移動しながら、
    アマモ等の表面に付いた藻類をついばみます。

    スクというのはアイゴという魚の稚魚の方名で、
    沖縄では「スクガラス」という、
    スクの塩漬けにしたものが瓶詰めにされて売られています。

    基本的にテーゲーと言われる沖縄にあって、
    整然と小さなスクが並んだ瓶詰めは一種の感動を覚えます…!!


    島人のなかにはこの時期を心待ちにしている人達もいて、
    以前、川平の浜で双眼鏡で水平線に目を凝らしている老人達がいたので聞くと、
    沖からリーフ内に入って来るスクを見張っているのだとか!
    沖にいる間はプランクトンを食べているが、
    アマモ場に入って藻類を食べ始めると味が落ちてしまうんだそうです。ホント??
    見付けると皆で追い込んで獲るそうですよ。

    「獲れたての唐揚げは、でーじ美味しいさ〜!」
    とおっしゃっておられました。

    居酒屋では島豆腐の上にこのスクガラスが乗って出てくる事が多く、
    その塩けとほのかな苦みに、泡盛がついつい進んでしまいます。
    ただし、尾(しっぽ)の方から食べると、
    尖ったヒレが喉に引っかかると言われているのでご注意くださいね。

    スクは大きくなるとエーグァーと呼ばれ、
    マース(塩)煮などでこれまた美味しい魚ですが、
    ヒレの刺に毒があり刺されると痛くて大変です。
    フサキビーチでも良く釣れるので、もしも釣れたら
    館内のゆんたくで料理して是非召しあがってみてください。
    (素手では触らないでくださいね!雑巾などでそっとですよ、そっと)
    遊泳区域の中でも、葉っぱをついばむ可愛いスクが沢山見られますよ!

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