興禅寺の古代・斑蓮(まだらはす)/ご当地グルメ(夏)特集
掲載期間:2011年6月15日~2011年9月14日
興禅寺の古代・斑蓮(まだらはす)

【河内長野市】興禅寺の古代・斑蓮(まだらはす)
蓮の話題つながりで、河内長野の蓮の名所をご紹介。
千数百年前から咲き続けているという古代蓮の一種、斑蓮(まだらはす)。
...白蓮華ということで、七月から八月にかけて咲き始め、猛暑の季節には、早朝から池一面に蓮葉とともに白い華が、よりいっそう美しいといいます。
「興禅寺は行基によって創建され、神護影雲元年(767年)奈良時代、称徳天皇の時代に、古称補陀洛山神宮寺、又は大乗院とも称され観世音菩薩を本尊として祀られ、上宮神を鎮守となし、錦部郡​屈指の霊場として完成を見る...
江戸時代、元禄十二年に禅宗(曹洞宗)に改められ伽藍を禅宗様式に改築、徳川家譜代大名膳所藩6万石の庇護を受け、現在の興禅寺の基礎が築かれた...」と、当寺の縁起を記した碑の銘文にあります。
灯台下暗し、こんなに近いところに、そういう由緒あるスポットがあったとは知りませんでした。
さて、斑蓮ですが、見事な蓮でした。
見た感じでは、かなり肉厚の白花弁で、この花弁の縁(ふち)の紫赤色が、斑蓮の種類の中でも、最も細いのが顕著な特徴であるといいます。
千数百年前の古代蓮の趣き、この夏の見聞、ぜひ一見をお勧めします。
興禅寺へは、南天苑から車で約10分。
電車利用ならば、南海高野線美加の台駅からバスまたはタクシー利用約5分。
古代蓮見物のお帰り、お立ち寄りのお食事・お泊りは天見温泉・南天苑で...
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