宿番号:331105
氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣(BBHホテルグループ)のお知らせ・ブログ
女将の潜入ルポ・・・見てしまったぞ。その中身!
更新 : 2011/8/30 15:20
防護服ならぬ、防塵服を
頭のてっぺんからつま先まで
中では、ジャージャーと放水k音
入ります、いざっ!
中はキレイなキレイな緑色の世界。
富山市にある、スマイルリーフ スピカという
葉物野菜の水耕栽培の工場にお邪魔したのでありまーす。
お料理の中に使用するレタスやキャベツやベビーリーフ。
朝のサラダに入ったり、
夜のカルパッチョの中に入ったりするわけですが、
近場の野菜でいいものを通年そろえるのはなかなか難しく、
どうしても県外ものになってしまうのが気になっていたのです。
県外物がダメってワケじゃなく、できれば地産地消を目指したい。
そして、今は、屋内での水耕栽培のものであっても、
何処の水系で栽培されているかもメチャクチャ気になる・・・
そんなこんなの理由から、
標高3000mを越える立山連峰の常願寺川の伏流水を使って
富山県内で水耕栽培しているリーフ類を、
料理の中に導入することをきめまして・・・。
一旦そうなると、自分の目で見ておかないと気がすまない
・・という性格。
工場内に入るときに、エアシャワーまで浴びて入りました。
(思わず、製薬工場の生産ラインかいっ!と、製薬工場の品質管理部元社員だった女将は突っ込みました。笑)
ふむふむ。水もよし、空気もいい感じ〜。
きめました!!
でも、植物は、水と空気と光で育つわけで・・・
あれ!光は!?
実は、スマイルリーフスピカさんの親会社さんは、北陸機材という会社。
信号機や道路標識などの会社です。
LED照明や蛍光灯照明などのそれぞれのクセも熟知しているわけでして・・・
そんな皆さんが、自分達で野菜の生育ラインを組み立て、
どの照明をどんな風にあてたらいい状態で育ってくれるのかを、
イチから研究開発した会社なのでありますよ。
入り口の着替えやエアシャワーなどは、
無農薬でそのまま食べられるように虫や泥や他の種を持ち込まないための工夫。
なかなかのスグレモノ野菜!!
永芳閣の一皿の中に、作った人の思いもこめて、お届けいたします。
9月から、永芳閣の売店でも販売開始、通販も近々開始いたします。
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