毒食わば・・・これこそ珍味の極みなり♪/秋のご当地グルメ特集

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皆さんお好きな「ふぐ」、
その内臓には猛毒があることで有名ですよね。

では、そんなふぐの最も猛毒のある「卵巣」を、
ここ石川で古くから珍味として
食されているのはご存じでしょうか？

石川の珍味『ふぐの子』は、
ふぐの卵巣をぬか漬けにしたもので、
猛毒がある卵巣を食べるという、まさに珍味の極み。
当然ながら、卵巣は食品衛生法により
通常の食用は禁止されており
加工食品として製造することが許可されているのも
日本全国においても石川だけなのです。

ここ最近では、９月４日放送のテレビ朝日系
全国ネット「関ジャニMAP」でも
非常に珍しいものとして紹介されておりました。
関ジャニのメンバーが、おそるおそる試食・・・
強毒は、2年間ぬか漬けすることで抜けているのですが（笑）
やっぱり初めての方には怖いかな？

でもこれが、ごはんに合うんですよ〜！
もちろん、お酒にも！！
当館の加賀料亭「千尋」の朝懐石でも
この『ふぐの子』は、とっても評判です♪

ふぐは、「秋の彼岸から春の彼岸までが旬」
ぜひ郷土料理の醍醐味をご堪能くださいませ。

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更新 : 2011/10/21 21:02

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