永芳閣の朝ご飯（普通のコース）です。

氷見や近隣地域の農家、魚屋、卵屋、お麩屋さんと女将と板長のみんなで頭を捻って、考え出したもの、派手さはございませんが、氷見名物いろいろ。身体に優しい永芳閣の朝ごはんです。

一、小鉢　豆乳炊き、卯の花(おから)
　氷見のさがのやは五代続く豆腐屋さん。そのさがのやのおからをたっぷりの野菜と共に濃いめの豆乳でふんわり炊きました。

一、刺身　ひとくち朝〆刺身／氷見産
　朝から刺身を食べる氷見人。お醤油つけて御飯に乗っけてみてくださいね。

一、焼物　氷見浜の一夜干（時期により魚が変わります）
　氷見の小型定置網の網元さんであり、干物の加工屋さんでもある高木水産。高木のおばあちゃんの一夜干は、氷見浜の魚を塩だけで干す昔ながらの製法です。

一、珍味　ほたるいかのいしる風味沖漬
　富山湾産の蛍烏賊を、いしる風味の特製だしでじっくり漬け込んだ当館板前手作りの珍味です。ご飯にもぴったりです。

一、焚物　車麩と野菜の炊合
　創業百年、焼麩司の大舘屋の車麩は、小麦蛋白のグルテンたっぷりの健康食。釜で焼き上げた氷見名物のお麩をじっくり野菜と焚き合せたスローフードです。

一、酢物　氷見の海とろ／絹もずく
　富山県氷見との石川県七尾市との県境には、豊かな藻場が広がります。ねばねば成分フコイダンたっぷりの健康食。すすって良し、御飯にかけて良し。

一、ご飯　氷見産コシヒカリ
氷見の里山でそだったこしひかりです。

一、ご飯のお伴　仁光園の卵かけご飯専用卵
　安心・安全な生食専用の卵。どうぞ、御飯をおかわりしてくださいね。

一、味噌汁　ととぼち汁
　魚種日本一の氷見浜の小魚は、豊饒の海のシンボル。小魚のすり身のことを氷見では「ととぼち」と呼びます。いい出汁が出るんです。

一、香物　切漬、梅干

※もちろん、時期によってブリ味噌をお出ししたり、季節季節によって変化いたします。
※お子様の朝ごはんも一緒です。