宿番号:374355
筑波山江戸屋のお知らせ・ブログ
鯉に恋するおはなし@
更新 : 2011/11/25 23:27
皆様・・・おひさしぶりです
まず初めに
3日もブログ更新がなかったことを
心からお詫び申し上げます
「とはずがたり」が始まって2年半・・・
初めての危機的状況でした
原因は数々ありまして・・・本当に申し訳ありませんでした
っとココでTOPに持ってきて、何の説明もなかった筑波山の件ですが
紅葉しているのがわかりますか??
・・・わかりませ〜んって声が聞こえてきそうですが・・・
筑波山中腹は、今がイチバンの見ごろを迎えていますよ!
明日にかけての週末がピークになると思われます!
お越しになるお客様は、どうぞお気をつけていらしてくださいませ。
気合が入って・・・前置きが長くなりました
さっそくココから本題に入りたいと思います!
今日は「恋」・・・いやいや「鯉」について
現在の冬メニュー前菜の中には、霞ヶ浦産の鯉の竜田揚げがあります
養殖鯉の卸しの方に直接、親方が買い付けにいっています
偶然、女将の実家近くに知り合いの方がいて、ご紹介いただきました
ちょうどきのう入荷したので、調理場に取材に
あっという間に親方が開いて・・・鯉の「あらい」と
「鯉こく」などにする切り身、それから骨切りを見せてくれました
「あらい」は・・・氷にくぐらせたあと、酢みそでそのまま
「鯉こく」は・・・砂糖としょうゆでぐらぐら煮着ける
のだそうです!
ポイントは、この「胆のう」を開く前に取り除くこと!
コイツをつぶしてしまうと、苦味が広がって、
その鍋いっぱい使いモノにならなくなってしまうのだそうです
「ちょっと味見してみます??」
っと聞かれたのですが・・・遠慮しました
リポーター魂が足らなくて・・・すみません
あと・・・このように生き物をさばいたあとは、
お酒とお塩で調理場を清めるのだとそうです
やっぱり調理場は来るたび、いろいろな発見があります!
次回は「鯉」の効用」についてご紹介したいとおもいます!
最後に・・・
きのう青森からいらしたバスのお客様から・・・
おみやげをいただきました!津軽からのごほうび
ごちそうさまでした!
お礼に大女将のガマの油売り口上を披露し、ガマの油をプレゼントいたしました!
とっても喜んでいただいてよかったです!
ありがとうございました