『仁和寺と御室派のみほとけ - 天平と真言密教の名宝 』 展
１月１６日から上野の国立博物館で開催中ですが、いよいよ今週末
３月１１日（日）で終了してしまいます。

京都にある真言宗御室派総本山の仁和寺に行かないと観る事が出来ない
名仏に加え、普段は仁和寺に行っても観る事が出来ない秘仏までも
３月１１日まで上野で観る事が出来るのです。

それだけでもすごいのに、全国の御室派の寺院からも秘仏を含め
貴重な仏像が集められ あわせて ６６体が一堂に公開されています。

国宝の千手観音菩薩坐像は一体でも圧倒される迫力があるのですが、
まさに大迫力といえるのが、仁和寺の観音堂が再現されているコーナーです。

この観音堂は、京都の仁和寺に行っても一般には非公開の場所のため
それだけでも貴重なのに、今回は特別に写真撮影も可能なのです。
ちなみにこの写真も、再現された観音堂の一部です。

そんな貴重な仏像が一堂に会いしているのですから、解説のプレート
を見ると「 国宝 」「 重要文化財 」の文字がずらりと並んでいます。

もちろん特別展の会場内には、充実した限定グッズコーナーもありますし
ご朱印マニアの方々垂涎のご朱印やご朱印帳も用意されています。

連日、特別展の会場は朝からずっと行列が出来ているようですが、
今週末はさらに来場者が増えて、大混雑必至でしょう。

個人的な感想ですが、それでもやっぱり観ておいて良かった。と思える
充実した特別展でした。

国立博物館のある上野公園は、桜の見頃にはまだ早いですが、博物館の
周辺を歩いてみると、梅が身頃ですし、早咲きの桜も咲いています。

今週末、上野に行ってみませんか ♪♪

国立博物館のある上野へは、ホテルベルクラシック東京のある
ＪＲ大塚駅から山手線で 約１５分。　ＪＲ上野駅下車です。