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冬至の豆知識
更新 : 2018/12/21 14:30
明日、12月22日は二十四節気の一つ『冬至(とうじ)』ですね。
日本の四季を教えてくれる旧暦「二十四節気」の中で
1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなりますね。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、
陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」
冬至を境に運が向いてくる、みんなが上昇運に転じる日。
だからこそ、覚えておきたい冬至の豆知識を紹介します。
なぜゆず湯(柚子湯)に入るのかご存知ですか?
もともとは銭湯で、柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。
という語呂合わせで始まったとも言われています。
かぼちゃは「南瓜(なんきん)」とも呼ばれ「ん」
がつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。
にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん…など
「運盛り(うんもり)」で縁起を担ぐ昔ながらの風習です。
ゆず湯は血行が良くなり身体を温められますし、
かぼちゃはビタミンEやβカロテンが豊富で肌や粘膜を丈夫にし、
抵抗力をつけるため、どちらも風邪を防ぐ効果も!
冬至の期間は、大晦日の除夜の鐘や初詣など、
様々な行事がある慌ただしい時期でもあります。
カボチャを食べて柚子湯に入って沢山の運を味方につけて下さいね。
かぼちゃは「南瓜(なんきん)」「ん」のつくものを運盛りといい、縁起をかつぐ。鹿ケ谷南瓜は京の伝統野菜で知られ、「京のブランド産品」の一つにも認定されています。
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