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    【第77回尾崎紅葉祭】

    更新 : 2019/1/10 19:47

    皆様こんにちは!リブマックスリゾート熱海シーフロントでございます。
    本日は、風も冷たく一層寒さを感じるここ熱海ですが、皆さまのところはいかがでしょうか?
    乾燥しており風邪も流行っておりますのでお体ご自愛くださいませ。
    さて本日は熱海にとって特別な日、1月17日に開催される尾崎紅葉祭をご紹介♪
    熱海といえば?と聞かれるとお宮と貫一の「金色夜叉」(こんじきやしゃ)を思い出す方も多いのではないでしょうか?
    明治30年に読売新聞で発表され、明治の時代に多くの読者を魅了した尾崎紅葉の名作。
    許婚の関係にあった間貫一(はざまかんいち)と鴫沢宮(しぎさわみや)。 しかし、両親の勧めに従って実業家に嫁ごうとする宮と、
    これを裏切りと感じた貫一は、1月17日の月の夜、熱海の海岸で泣く泣く別れることになりました。(それがいわゆる「熱海海岸の場」であり、
    二人の傍らにあった松が「お宮の松」として有名になり、全国から多くの観光客が「お宮の松」を見に来るようになりました。)
    その後、貫一は金持ちに嫁いだ宮を見返すかのように金儲けに明け暮れ、宮は貫一を裏切ったとの想いから心を病んだのです。
    現在のドラマのように、二人の行く末を案じて世間は熱狂し、 切ない別れの舞台となった熱海海岸は憧れの観光地となりました。 そして現在まで何度となく映画化、映像化されました。
    このように日本中の人々が、熱海の名を知るきっかけとなった「金色夜叉」の作者である 尾崎紅葉の偉業をたたえ遺徳を偲び、毎年1月17日に「尾崎紅葉祭・紅葉筆塚祭」を開催しています。
    「新金色夜叉」の歌詞をここでご紹介します。この詞だけで貫一お宮のストーリーが切々とわかります(;_;)
    2019年1月17日(木)スケジュール
    【紅葉筆塚祭】
    11:00〜11:30 関係者による神事
    問合せ/同保存会(「湯宿一番地)電話0557-81-3651
    【貫一・お宮鍋の振る舞い】  主催/仲見世振興会
    11:30〜無くなり次第終了 熱海駅前仲見世商店街にて
    【尾崎紅葉祭】 主催/熱海市 お宮の松前(東海岸町)
    13:00〜 

    開催期間    2019年1月17日(木)
    住所      静岡県熱海市
    電話番号    0557-86-6233 (熱海市生涯学習課)

    皆様、足をお運びくださいませ!お宮と貫一の物語をご堪能頂いた後は、是非当館にもお立ち寄りくださいませ!
    皆さまのお越しをお待ちしております。

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