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歴史生きづく宿 環翠楼のお知らせ・ブログ
皇女 静観宮 和宮
更新 : 2019/5/17 22:15
こんにちは♪広報隊長コロ助です。
皇女和宮様が崩御され147年が経ちました。
当時、脚気の治療で環翠楼に登楼していた和宮さま。
江戸に帰ることなく、
環翠楼の地で終焉を迎えられました。
「君が齢(よわい)とどめかねたる早川の
水の流れも うらめしかな」
この歌は和宮さまのために篤姫さまが環翠楼で読んだ歌です。
和宮さまが亡くなった建物を見たいと
「熱海箱根湯湯治」の際、環翠楼に立ち寄られ、
「胸がふさがり懐旧の涙が袖をしぼるほどあふれるのを
私は抑えることができなかった」と謂われています。
(熱海箱根湯治日記より引用して意訳)
時代を生きた二人の女性。
絆が深かったことが分かる和歌です。
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