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宿番号:352180

創作郷土ビュッフェに30種類の会津地酒☆展望露天と新滝への湯巡り

ハイクラス

東山温泉
【車】磐越道会津若松ICより約20分【電車】JR磐越西線会津若松駅下車。周遊バス「武家屋敷前」下車後送迎

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    8/8よりスタートのビュッフェ紹介♪こづゆ☆

    更新 : 2019/8/4 13:17

    8/8/よりスタート!!する、千代滝ビュッフェの料理のご紹介です♪


    会津の代表的な郷土料理のこづゆ

    会津の郷土料理の代名詞とも言える汁物「こづゆ」、ビュッフェにも登場します!
    現在のお膳形式の夕食「創作会津郷土料理膳」で会津の風土を感じられるお食事として大変人気があります。

    こづゆとは?
    こづゆ、会津地域外の方には馴染みがないかと思います。

    最大の特徴はホタテの貝柱の乾物でダシをとっていることです。
    会津は山国のため、昔は新鮮な魚介類が入ってきませんでした。そのため魚介類は乾物で入ってくるのが一般的でした。例えば「鰊の山椒漬け」という、これまた会津の郷土料理では有名な料理がありますが、これも身欠き鰊という、乾燥した状態で入ってきました。

    山国の会津にとって魚介類は高級品でした。こづゆは、そんな会津でホタテの貝柱をふんだんに取り入れることで、おめでたいお席やお正月でのおもてなしの心を表現したと言われています。

    ホタテの貝柱のほかには、里芋やにんじん、きくらげなど山の幸をつかっています。

    その歴史は長く、江戸時代に会津藩の武家料理として始まり、それから庶民の間にも広がっていきました。
    広い会津では、「ざくざく」や「つゆじ」という名で親しまれたり、砂糖をいれて甘めにしたりと地域や家庭によって様々な個性があったようです。

    「こづゆ」という名前の由来にも諸説ありまして、器を示す「お重」の小さな器(小重)がなまって「こづゆ」になったとか、「小吸物(こすいもの)」がなまって「こづゆ」になったなど、色々と研究されています。

    このように多様な背景をもった郷土料理が現在「こづゆ」として会津地域一円に広がっているのは、ある料理研究家が出版した「こづゆ」という本がきっかけになっているとも言われています。

    と、語ると中々尽きない魅力をもつこづゆ。
    「まめふ」という小さな麩がのっているのもポイントです。
    会津の風土を実感していただける一品です。

    ビュッフェでも、とっておきの一杯をご用意してお待ちしております!

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