こんにちは。
2月ものこすところあと3日になりました。一月往ぬる、二月逃げる、三月去ると言われるように、やはり年が明けてからの3か月はとても早く過ぎるように思います。

さて、先日デパートの地下で、お気に入りの和菓子屋「千太郎」を覗きました。
春らしく、おいしそうな三色団子がならんでいたので、1つ買って参りました。
千太郎は1886年創業、京都発の老舗和菓子店です。水無月やうぐいす餅、その月々のおはぎなど、春夏秋冬にあった季節のお菓子をたくさん取り揃えておられます。

京都は新旧和菓子屋さんが多いので、和菓子好きにはたまらないスポットと思います。
和菓子店によっては、和菓子作りの体験を行っているところもございますので、自分の手で作ってみたい！という方は、参加されたらきっと楽しい時間になることでしょう。

3年ほど前に、個人的に亀屋良永の手作り教室に参加したことがあるのですが、ねりきりのお菓子ときんとんを作らせていただき、和菓子作りの難しさを知り、繊細さが求められる作業だと改めて感じました。ねりきりは生地がとてもやわらかく、手のちょっとした動きで形が変わってしまいます。職人さんこそ、均一に作れるものですが、慣れない手でつくると、完成品にはそれぞれ個性が見られ、なかなか面白いものです。

暖かくなったと思ったら、再び寒くなったり、忙しい気候です。
春の到来が待ち遠しいです。
和菓子を片手に、京都御苑内をお散歩なんて、春らしくていいですね。