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Talking Soulman【No.90 最終回】
更新 : 2021/8/29 22:59
「ウィリス先生!!
鹿児島が大変なことになってますよ」
「うむ、ここがまさに正念場かもしれないな‥高木君」
アテレコで台詞を入れたくなった今回の掲載した写真は、幕末の激動の中で人命救助に尽くしたイギリス人医師のウィリアム・ウィリスと門下生の高木兼寛が並ぶモニュメント像です。
大河ドラマにも出てきた医師なんですよ
(;^ω^)覚えている人は少ないでしょうけど(苦笑)
現在の大河『青天を衝け』では薩摩が完全に悪者に描かれていますけれど、幕府軍と戦った『戊辰戦争』、『鳥羽伏見の戦い』で多くの負傷兵を治療回復させたのがウィリス先生
大河ドラマの『西郷どん』でも首を貫通する銃創を負った西郷従道を治療する外人医師が出てきたシーンがありました。
京都の人々が「鬼がくるー!」と初めて見る外人を恐れていましたが、開国後に朝廷の許可を得た初の外国人だったそうです。
実弟の命の恩人として西郷どんからの大きな信頼もあり、やがて鹿児島に迎え入れられます。
ウィリス先生は、敵味方も身分の差もなく人道主義のポリシーに基づいた行動で、当時の日本にはなかった赤十字の考え方を広めたとも言われてます。
もしもコロナ禍の現状を知れば、先生も嘆くかもしれませんねぇ。
さて、鹿児島も県独自の緊急事態が発令されて連日感染者が増え続け、新たなクラスターもあったり直近の警戒基準は最高の「4」になっています。
当然、不要不急の外出自粛を求められていますけれど場合によっては人数を集めようとする人もいたり、危機意識に個人の温度差があったりと難しい事も‥
まぁ、感染者数が爆発的ですから「まん延防止」の適用も念頭に置くことは致し方無しという気がします。
ちなみに鹿児島県内の感染者数、本日は245人で過去最多
感染が収まる気配もありませんし、怖さも感じます。
くれぐれも予防対策には気をつけて、それから大雨の影響で避難指示の警戒レベルにも注意して、交通の乱れも続いて大変なことになってますが、なんとか乗り越えていきましょう。
それでは皆さん、お元気で!
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