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    古酒(クース)の日

    更新 : 2021/9/4 15:50

    はいさい!「琉球ナビゲーター」の儀間です。

    沖縄が誇る世界の銘酒「泡盛」。3年以上寝かした泡盛を「古酒(クース)」といいます。
    本日、9月4日は「古酒の日」ということで、その話題を取り上げましょう。

    お酒に詳しい人はご存じかと思いますが、一般にウイスキーなど蒸留酒は寝かすことにより、味がまろやかになり、風味が増します。
    しかし、バーテンダーの方から教わったのですが、古ければ古いほど風味が増すかといえば、そうではなく「酒の力」というものがあり、
    ある年月を過ぎるとそれ以上は、寝かせる効果が現れないそうです。
    この「酒の力」は20年以上の貯蔵に耐える物、10年で頭打ちになる物など、お酒によって様々だそうです。

    さて、蒸留酒である泡盛はというと、寝かせば寝かすほど成長し、100年や200年の貯蔵に耐えるそうです。
    ということで、昔から古い泡盛は珍重されてきました。
    琉球王国時代の首里城には100年物、200年物の泡盛が多く貯蔵されていました。
    余談ですが、首里城で泡盛を保管していた倉庫のことを「銭蔵(ぜにくら)」と言いました。大切にされていたのですね。

    しかし、残念ながら、これらの古酒も先の大戦などで、ほとんど失われてしまいました。
    現在わかっているなかで最も古い泡盛は、首里の識名酒造が保管している約150年ものだと言われています。
    戦火が激しさを増してくると、先々代の主人は大切にしていた泡盛の古酒を蔵の庭先の地中深く埋め隠しました。
    戦後、首里は荒れ野原となり、埋めた場所もわからなくなっていましたが、何度も掘り返し、やっとの思いで見つけることができたのが、
    現在、識名酒造に伝えられている泡盛です。

    現在では専門店へ行けば、数多くの古酒が並んでいます。試飲ができるお店もあります。
    10年ぐらいの古酒であれば、手が出せないほどの値段ではありませんので、お気に入りの古酒を求めて、育ててみませんか?

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