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今日ご紹介するのは高知市の「山内神社」です。「高知城」から徒歩7分。南側には高知市内を東西に流れる大きな「鏡川」がある自然豊かな場所です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

江戸時代「土佐」と呼ばれていた高知の地は、初代山内一豊公から代々山内家によって収められてきました。神社には、初代土佐藩主「山内一豊」を始めとした山内家歴代の藩主と、初代一豊夫人見性院が祀られています。現在は、お宮参りや七五三、結婚式の前撮りなどで高知市民に親しまれている場所です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

境内には、大政奉還を慶ぶ山内容堂公（第十五代藩主）の銅像があり、鎮守の杜は高知市の自然環境保全区域に指定されています。

また、周辺には、旧山内家下屋敷長屋があり、国の重要文化財に指定されています。

山内神社は、良縁・夫婦円満・夫婦和合のご利益のある神社としても知られています。周辺は観光客でいっぱいですが、ほんの少し外れているため静かに参拝ができます。先週末は紅葉が見頃でした。ぜひ足を運んでみてくださいね。

【施設情報】

■施設名：山内神社（やまうちじんじゃ）
■主祭神：土佐藩歴代藩主
■創建：1935年（昭和9年）
■住所：〒780-0862高知県高知市鷹匠町2-4-65
■TEL：088-872-3333
■開館時間：9：00〜17：00
■定休日：無休
■ACCESS：公共交通：県交北部交通バス「柳原」下車　徒歩2分
とさでん交通「県庁前」電停下車　徒歩5分

【撮影】GR