石段を越えると、吸い込まれていきそうな風景があたり一面に広がります。

心地良い遠州の風、透き通るような美しい空の青さ、視界一面に広がる壮大な砂地。




写真は、自然の美しさを堪能できる浜松の観光スポット「中田島砂丘」の様子です。


その日は、女性同士のお友達で訪れている方もたくさんお見かけしました。





なぜか、東京と比べて、浜松から見る夕陽の彩りは、本当に美しく見えます。

実は、この中田島砂丘も、夕陽が美しく見える名所として、地元の人たちに親しまれています。



その美しさから、映画「青い青い空」でも、この場所のシーンが登場します。

http://takafumiota08.blog.so-net.ne.jp/2010-06-25




そして不思議なことに、夕陽の心地よい「オレンジ色」は、陽が沈むにつれて、やがて優しい「ピンク色」へと変化していくのです。

http://pub.ne.jp/tenmon/?entry_id=2542449




帰り際、靴に入った砂を掃いながら、少し童心に返ったような気分を味わいます。



たまには都会の喧騒を離れて、こんな非日常的な風景に包まれてみるのも良いのではないでしょうか。

きっと、心のアルバムに新たな一枚が加わるはずです。






以下、参考までに。

浜松の12月1日前後の推定日没時間は、「16時39分」です。

滞在時間の目安は、海辺まで往復して、だいたい30分から１時間程度。
「花乃井」からも車で60分程度の場所にあります。



すぐ近くには「浜松まつり会館」という場所があります。
そこでは、巨大な凧上げで有名な浜松のお祭の様子や、浜松の歴史に触れることができます。






最後に、「遠州灘海浜公園」という大きな公園が近くにあります。

ここも旅ガールにオススメの自然スポットなのですが、この続きはまた次回。



（花乃井　関）