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【平成温泉番付】栃木県第1位 にごり湯と美食 やまの宿下藤屋のお知らせ・ブログ
栃木市の街並みが、重伝建に答申されました。
更新 : 2012/5/19 10:33
文化審議会は、栃木市嘉右衛門町を中心とした旧日光例幣使街道沿いの約9・6ヘクタールを、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定するよう平野博文文部科学相に答申しました。江戸期から昭和初期の伝統的建造物が残り、街道沿いに発展した在郷町の歴史的風致を伝えている、と高く評価されました。近く答申通り決定し、告示される見通しです。県内の重伝建選定は初めてで、町並みの維持とともに「蔵の街とちぎ」の一層の観光振興が期待されます。
選定された嘉右衛門町地区は、旧日光例幣使街道沿いの泉町、嘉右衛門町、小平町、錦町、昭和町の各一部。東西320メートル、南北650メートルの面積約9・6ヘクタール。同街道の西側には平行して巴波川が流れています。
同地区内には、国登録有形文化財の15棟を含め、伝統的建造物の建築物としてこれまで76棟が特定されており、伝統的建造物の候補となる建築物はさらに約50棟挙げられています。
(下野新聞より)