宿・ホテル予約 > 神奈川県 > 箱根 > 箱根 > 歴史生きづく宿 環翠楼のブログ詳細

宿番号:310837

1614年開湯の宿■源泉掛け流し&文化財の宿で部屋食■

塔之沢温泉
箱根湯本駅より【送迎バス】Cコース16時45発『塔ノ沢行』(有料200円/人)【タクシー】約3分【徒歩】約15分

歴史生きづく宿 環翠楼のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 施設のおすすめ

    お正月準備始まり始まり〜

    更新 : 2012/12/19 21:51

    こんにちは♪広報隊長コロ助です。

    昨日!休みをいただき新年行われるお屠蘇(おとそ)に使う
    屠蘇散(とそさん)を購入してきました。

    去年から「お屠蘇」準備係のコロ助(^^;
    去年は作法が分からずバタバタでしたが今年は違いますよ〜
    段取りバッチリ!で早すぎる(?)くらいです(^^;

    まず、屠蘇飾り、を「お茶屋さん」で購入。
    そして屠蘇散(とそさん)を「薬屋さん」で♪

    今や屠蘇散はドラックストアーでも購入できちゃうのです(@@;
    レジの前にたくさん鎮座してましたね(^^
    昔から売っていたのかもしれませんが今までは目にも止まらずスルー。

    でも今年のコロ助は違います!

    「ややっ?あんな所に屠蘇散が・・・」と12月早々に目を付けていましたよ〜。

    で!今年もお送りします「お屠蘇」のマメ知識。

    「お屠蘇」とは、酒やみりんで生薬を屠蘇散で浸け込んだ一種の薬草酒。
    正式には「屠蘇延命散」と言います。

    「屠蘇」と難しい漢字を書きますが、これにも意味があります。
    「屠」は「邪気を払う」
    「蘇」は「魂を目覚め蘇らせる」という意味。

    邪気を払い無病長寿を祈り心身ともに改まろうという願いを込めた
    お正月ならではのセレモニー酒!

    中国発祥の習慣で、日本に入ってきたのは平安時代。
    嵯峨天皇の頃に宮中の正月行事として始められ、
    江戸時代に一般に広まった習慣です。

    で!「お屠蘇」の飲み方!ですが・・・。

    地方によって異なるみたいですので、今回は関東編。

    ▲お雑煮を食べる前に。
    ▲東を向いて。
    ▲年少者から。(ここの部分も驚き!若い人から飲むのですね)
    この3つを守るのが基本だそうです。

    よし!シュミレーションはバッチリ!
    12ヶ月前の練習ですが(^^;
    事前練習は縁起が悪くNGですので遠い昔を振り返ります(^^;

    環翠楼では元旦〜3日の朝まで「お屠蘇」を用意しております。

    素敵な習慣ですので、初めての方は
    是非、一緒に初体験してみてはいかがでしょう。

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。