団子さし【会津の小正月行事】ロビーに装飾しました♪/うちの宿自慢特集
掲載期間:2012年4月2日~2013年3月31日
団子さし【会津の小正月行事】ロビーに装飾しました♪

団子刺しは、会津の小正月の行事で、女の正月に行われる行事です。会津では、冬場、雪が1メートル(本年は暖冬で積雪15センチ程度)降るため、屋外に花が無いことから、赤い色をしたミズキの枝に団子を刺して花が咲いたようにし、豊作を祈願する行事。この日16には、女の正月と呼ばれ、嫁いだ人が、実家に帰っても良い日とされ、盆の16日とともに嫁としては、きわめて重要な日でした。そのため、お嫁さんが実家に帰ることから、夫が料理を作る正月とされ、男が家事をする小正月の行事でしたが、現在ではその名残は全く無くなり、団子刺しだけが残りました。ミズキには、白色の団子を刺しましたが、明治以降色とりどりの団子となり、お札や金も下げ、金持ち祈願もするようになりました。団子は、3日後しるに入れ、団子汁にするのが慣わしでした。
関連する周辺観光情報
各地のうちの宿自慢を探す
東北のうちの宿自慢記事
【宮城】
【福島】
【秋田】
【山形】
【秋田】
【岩手】