宿番号:378018
旬菜フレンチ&貸切温泉の小さな宿 Beaverビーバーのお知らせ・ブログ
丁寧に 〜アメニティ編〜
更新 : 2010/9/12 17:41
各お部屋にご用意しているBeaverの「アメニティ」は渋いブラウンな アジアン籠にお入れして置かせて頂いています。
お休みになる際に着て頂く「お浴衣」、帯、バスタオル、そして歯ブラシとフェイスタオル。
小さな宿で過ごして頂く最低のアメニティ、本来ならばもっとお部屋に置きたいなと考えるものも
あるのですが、今はこの数点。 ※肌寒くなってきたらフリース製の半纏もご用意。
あ、ふたつの貸切温泉にはバス用アメニティが常備されています。
この籠にご用意するアメニティ類はワタクシが全て仕入れ、管理、用意、そして設置を行います。
お客様が館内で身につけて頂いたり、お使い頂くひとつひとつはやっぱり丁寧に備えたい、と毎日念頭に置きながらのご用意です。
ひとつひとつをチェックしながらの作業。丁寧に。
バスタオルはくるくる巻いて、がこだわり(笑) これもしっかりと巻くコツがあるんですよ^^
なかには 業者さんにお願いして持ってきて頂いている 寝具用のお浴衣にも
くたびれがちなモノがあったりして、発見して「これは身に付けて頂けないな」と判断されるものには きびしくも・・
お持ち頂いたのですが、お返ししております。
もちろん、お客様が気持ちよく身につけて頂けないから!です。
細かいこと、当たり前のこと、なのですが、私たちにはこういったひとつひとつが「おもてなし」。
気持ちよく、心地よく ご滞在頂く事が一番大事。
いつだか お部屋のアンケートに 「全てのことに 投げやりなところがありませんでした。」
と書いて頂いたことがありました。
拝見した時は 「投げやり?」 ・・ と感覚が ピンと来なかったのですが
よく考えると 「投げやりになる」って 些細なことでも表に現れるんですよね。
これを書いて頂いた方は 業種は違っても 接客に携わってらっしゃるお若い女性。
少しでも同じ目線で見て頂けた部分が なんだかとても嬉しくてそんなお言葉でまた拍車がかかってしまったのを覚えております♪
そして今でも心に響いたお言葉として いつも念頭に置きながら稼働しております。
全てのことに 丁寧に、 少しずつでも 時間をかけて
ご来館頂くみなさまが 気持ちよくチェックアウトして頂けるような 空間を創り続けていけたらと
心から考えております。