宿番号:331105
氷見温泉郷 魚巡りの宿 永芳閣(BBHホテルグループ)のお知らせ・ブログ
今年は 丸々とした 脂ノリノリの氷見ブリです
更新 : 2010/12/10 11:43
ぶりの水揚、好調です。
魚屋さんにもぶりブリ鰤ぶり!
まずは12.5kgをゲット!
あららら?
秤にのせたら、ぶりがだらりん〜。画像@
もしかして・・
「この鰤、古くて鮮度悪い?」と心配になった?
鮮度が悪くてぐにゃりとしているのではなくて
死後硬直する前、ピチピチキトキト過ぎて
ぐにゃりとしているのです。
このあと、だんだん硬くしまってきます。
さて、毎年毎年、ハシリの時期に鰤1本を丸ごとお届けしていたお客様。
今年は、なぜかさばいて送ってくれとのこと。
伺うと、毎年馴染みのおすし屋さんに持ち込んで、
料理してもらって食べていたそうなのですが、
残念なことにおすし屋さんの大将がお亡くなりになったそうで、
今年からは永芳閣の板場でさばいて送ってほしいとのこと。
おお!ならば、そのすし屋の大将の分もがんばりますっ!
・・・てなわけで、まずはウロコを掻きとって、
エラから腹側に包丁を、血抜きも万全です。
ぶりのカマから、ぐるっと包丁を回し、頭をおとし、
さすが氷見ブリ、腹の厚みが違います。(画像A)
グングングン・・と肉が盛り上がってきましたよ。
お届け後に楽に処理できるように腹骨をとります。
これ、ナカナカ難しい。手馴れた板前さんなればこそです。
中骨も、今すきとった腹骨も全部お届けです。
割った頭もいれまして、鰤1本の解体図。
おっとっと、胃袋を入れるのを忘れていました。(画像B)
胃袋は茹でて、細切りして、ポン酢と大根おろしで
食べると旨いんだな、これ。
アア、あっという間に年末モード。
あー、また年をとるー。
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