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源泉かけ流しの宿 湯村ホテルのお知らせ・ブログ
お赤飯には甘納豆
更新 : 2013/3/6 9:16
これから卒業、入学、就職などのお祝シーズンです。
そこで、スーパーにはご覧のように、お赤飯セットがレジ近くの一等地に作られております。
もち米、赤飯折り、ごま塩、寿箸にならんであるのは、小豆の甘納豆。
普通は小豆が一般的な気がするのですが、山梨ではもち米を炊飯器で炊く時に、一緒に甘納豆をそのまま入れて炊くのです。
色は食紅でつけます。
だから、ご飯が甘くなって、ごま塩が丁度合います。
私は赤飯には甘納豆としか思っていなかったので、余所の県の結婚式でお赤飯をお持ち帰りしたら、甘くない小豆が混ぜてあったので、なんじゃぁこりゃ?失敗???って思っちゃいました。
実際作るのは、甘納豆入り赤飯の方がずっと簡単なので、是非一度お試しくださいませ。
田舎っぽくて、なんとなく懐かし〜い感じがしますよ。
確か、小豆でなく、もっと大きな花豆を入れる赤飯の方が、山梨ではもっと一般的だったような気がします。
全国的には、この習慣は山梨だけのようで、山梨県人が移り住んだ青森県の一部でも若干同じ風習が残されているようです。
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