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筑波山江戸屋のお知らせ・ブログ
いばらき手しごと帖〜茨城県郷土工芸品〜 vol.20
更新 : 2013/5/4 19:08
こんにちは!
せっきぃです(*^_^*)
GW、良いお天気が続いてますね♪
今日は筑波山も朝早くから渋滞でした(・o・)
明日も登山日和になりそうですね☆
今日は「いばらき手しごと帖」の『本場結城紬』についてご紹介したいと思います。
奈良時代から伝わる高級絹織物です。国指定伝統的工芸品です。
古くから結城地方の紬は有名で、室町時代には結城地方の豪族結城氏が幕府に献上していました。一説ではそこから「結城紬」の名前がついたとされています。この頃には、無地の平織だけでしたが、その後、縞(しま)、絣(かすり)模様が登場。明治時代に導入された、「縮織(ちぢみおり)」は県の無形文化財になっています。結城紬の生産工程は31工程からなり、そのすべての制作工程が一貫して手仕事です。今日でも経糸、緯糸とも真綿の手紡糸を使い、原始的な「地機(じばた)」が用いられ、その製織日数は、無地の2週間余りから百亀甲を超える絣では200日余りを要する場合もあります。
お問い合わせ
本場結城紬卸商協同組合
結城市結城1361 結城市役所付属庁舎1階 TEL.0296-33-2333