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筑波山江戸屋のお知らせ・ブログ
いばらき手しごと帖〜茨城県郷土工芸品〜 vol.33
更新 : 2013/5/20 22:28
こんにちは!
せっきぃです(*^_^*)
今日は「いばらき手しごと帖」の『米粒人形』についてご紹介したいと思います。
米一粒一粒に絵・文字を入念に描き入れます。文字の大きさわずか0.1mmです。
米粒に愛らしい表情と鮮やかな衣装を描いた「米粒人形」。江戸時代、徳川光圀が建てた久昌寺(常陸太田)の僧侶が人々に「南無妙法蓮華経」と書いた米粒を配ったとされる故事にならい故高橋都山さんが考案しました。米粒一つひとつに肉眼で筆をいれ、水戸黄門や十二支などを作っています。岡崎さんが微笑みながら「今でこそ一粒に10本線を引けるけど、初めは4本もやっとでしたよ」と話すと、指先にいる人形も微笑んでいるかのようです。
お問い合わせ
岡崎 ゆき子
水戸市渡里町3234-10 TEL.029-226-8462
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