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アパホテル〈神田駅東〉(2025年2月客室設備リニューアル)のお知らせ・ブログ

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  • マサの映画ライフ #32 『チキンとプラム』

    更新 : 2013/6/16 9:04

    どーもマサです。
    突然ですが、皆さんには愛着のあるものってありますか?
    僕は、つい最近までそれが無ければ寝れないくらい使い込んだ毛布がありました。保育園の卒園式の日に、ばあちゃんの買ってくれた特売品の毛布。修学旅行にまで持っていくほどの愛用品でした。2年前の1月に、愛猫が亡くなり、棺に入れる際、寒い思いをしないようにとその毛布をベッドにしたのですが、それまでずっと一緒にいた毛布。

    今回紹介する映画を観て、その思い出が突き抜けたのでこの話を紹介しました。

    32回目は意外としんみり?マサの映画ライフ、スタート!!
     
    今回の映画のタイトルは『チキンとプラム あるバイオリン弾きの最後の夢』です。
    『ペルセポリス』で有名なイラン出身の漫画家、マルジャン・サトラピがヴァンサン・パロノーと共同で映画化した悲恋物語です。
    大事なバイオリンを失い、死ぬことを決めた男の最期の8日間に振り返った人生を、現実と空想を重ねてファンタジーで表現している個性的な意欲作。
    主演は『潜水服は蝶の夢を見る』のマチュー・アマルリック。現実と空想を行き来する男を全力で演じています。彼のおかげで映画に一定の方向性ができ、深みが増している印象です。
    脇を固める共演陣も、フランス映画の実力者ばかりで、サトラピの世界観をすごく理解しやすくなっており、フランス映画にちょっと苦手意識がある人にもお勧めの1本。

     誰にでも思い入れのある一品ってあると思うんですよね。僕の場合は20年共に生きた毛布がそれでしたが、期間とかはほとんど関係ない。どれだけ深く人生に食い込んでいるかだと思うんです。そしてそれは、思い出を紐解く最高のツールにもなります。
     この映画を観ることで、忘れていた思い出が戻ってくるかも。アパのルームシアターで眠るすこしの間でも、素敵な思い出にダイビングしてみてはいかがでしょうか?

    『チキンとプラム』只今、アパのルームシアターで絶賛公開中!!

    映画でより良いひと時を。

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