宿番号:374355
筑波山江戸屋のお知らせ・ブログ
お盆のジョーシキin筑波山
更新 : 2010/8/12 23:36
皆様、こんにちはminaです★
帰省ラッシュがピークを迎えたそうですね!
お盆休みは地方によって過ごし方がいろいろだ、と
聞いたことがありますが、
今日はこのへんの地域の
「これがお盆だ!筑波山でのジョーシキ」
をお送りしたいとも思います♪
まず、お盆の日程ですが・・・
迎え盆・・・8/13
送り盆・・・8/15
となっております。
都内に住んでいたときに、
7月ごろ軒先で火を焚いているおうちがあって
「何ごとだ!!まさか火事(;´Д`A ?!」
とおもっていたら横に・・・
画像にあるようなものが置いてあって
「あぁお盆なのね( ゚_ゝ゚)ノ」と思ったことがありました!
あとから知ったのですが、軒先で焚くのは「迎え火」という習慣で
江戸時代からあるそうですね。
8/13「迎え盆」には、なるべく早目の時間帯にお墓に行き、
ご先祖様を連れて帰りますヾ(。・ω・。)`*:;,。・★
このへんではそのうちの●●家と名入れがあるちょうちんを当主が持って、
お墓で火をつけて持ち帰ります。
持ち帰った火は仏壇に移し、無事に帰宅です!
ちなみにこれはうちだけかもしれませんが・・・
墓石に打ち水をしたあと、残ったやかんの水を飲むと
「アタマが良くなる」と言われてきました。
成果は・・・
ご想像におまかせします!
なんちゃって(*´'Д'):;*.':;
8/15「送り盆」は、なるべく遅めにお墓に行きます
今度は、仏壇の火をちょうちんに移し、
お墓まで送る・・・バイバイ (;д;)ノ~▽''。・゜゜・
という流れです。
迎え火や精霊馬(先程の写真のナスやきゅうりで作った置物)は、
ここらでは見たことがありません。
この世とあの世を行き来するための乗り物の意味なんだそうですね
筑波のひとは、ご先祖の方に「この期間中はずっとここにいてね」って
思ってるからナイんでしょうか?
真実はわかりませんが・・・
ちなみに仏壇にお供えするのは大女将特製のみたらしだんごと
梨ぶどうなどのくだものです。
2年前このおだんごの作り方を教わりました!
少しアレンジを加えたものを
現在、お茶受けでお出ししております。
以前このブログでもご紹介しております
おだんごの作り方
おだんごのアレンジレシピ
ぜひご覧ください!
(明日、「迎え盆」の現場写真をおさえて、また追加しますねおたのしみにぃ)
それでは今日はこのへんで・・・
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