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名護市のシンボルツリー
更新 : 2010/9/17 12:20
皆さま、こんにちは!
本日は、名護市民なら知らない人はいない!という程
超有名なパワースポットへ、皆さまをご案内致します。
今回ご紹介するパワースポットがあるのは、
名護市のメインストリートである「名護大通り」
アーケード街を抜けてすぐの場所に、目指すパワースポットがございます。
えっ?こんな所に本当にパワースポットがあるのかって?
あるんです!!
ほら、アーケード街を抜けると、道路の真ん中にドーンと
見えてきましたよ(O^_^O)
はい、皆様!これが名護市名物「ひんぷんガジュマル」でございます(*^o^)/
ひんぷんガジュマルは、推定樹齢280〜300年。
国の天然記念物にも指定されている樹なんです。
「ひんぷん」とは昔、沖縄の屋敷で、正門と母屋の間に設けられた屏風石で、
外からの目隠しや、外から入って来ようとする悪霊を
はね返す役割をしていました。
時代はさかのぼり、西暦1750年。今から260年前のお話です。
当時の琉球王府の最高官に蔡温(さいおん)という人がいました。
その当時の琉球王朝では、国都「首里」を名護に移そうという
議論が持ち上がっており、
風水上などの問題で、名護に国都を移してはいけないと考えた蔡温が、
それを鎮圧する為に、生えていたガジュマルの木の側に
「三府龍脈碑」という石碑を建てたのです。
その石碑がちょうど、ひんぷんのように見えた事から
「ヒンプンシー」と名づけられ、その側に生えているガジュマルも、
いつしか「ひんぷんガジュマル」と呼ばれるようになったそうです。
それから長い年月が経ち、そのガジュマルは大きく太く成長し、
名護の街を災いから防ぎ、見守り続けるシンボルとして、
人々に親しまれるようになりました。
"ヒンプンシーの側にあるガジュマル"=「ひんぷんガジュマル」ではなく、
「ひんぷんの役割をするガジュマル」に成長したのです。
ひんぷんガジュマルの下で、ゆったり深呼吸してみませんか?
長い間、名護の街並を見守り続けているガジュマルの力が、
身体いっぱいに沁み込む事間違いなしですよ!!
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