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宿番号:310837

1614年開湯の宿■源泉掛け流し&文化財の宿で部屋食■

塔之沢温泉
箱根湯本駅より【送迎バス】Cコース16時45発『塔ノ沢行』(有料200円/人)【タクシー】約3分【徒歩】約15分

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    素敵な習慣(其の二十二)

    更新 : 2010/11/5 13:15

    こんにちは♪ 広報隊長コロ助です。

    そろそろ年末も近づき(早ッ!@@;)
    日本家屋に欠かせない障子の張り替え作業がスタートしてます。

    通常は年末の大掃除に行いたいところ・・・。

    しか〜し!年末年始に休みの無い旅館では
    11月中旬から各階ごとに少しずつ大掃除を始めてます。

    で!今回の「素敵な習慣シリーズ」は障子のお話し♪
    実は障子の"障"の字には
    「遮る」「隔てる」「塞ぐ」って意味があるってご存知?

    障子は、日本家屋における扉、窓に使う建具の一つで、
    明かりを通すように木枠に紙張りになっていて
    「明かり障子」とも呼ぶのだ。

    障子の始まりは平安末期からで襖より後なんだって。
    やわらかな光で部屋をつつむ、冬暖かく夏に涼しい日本人の知恵。

    カーテンやブラインドも良いけど日本の素敵な「障子」

    先日フランス人のお客様が「家が木と紙で出来ている!」
    と(喜)&(驚)でした(^^)/
    日本生まれで日本育ちのコロ助は、海外のお客様から聞いて
    「おぉっ!そうか確かに紙と木でできている」と変に納得。

    環翠楼では一部がガラスになっていて
    障子部分が開け閉めできる「雪見障子」を使用しています。

    ガラスより遮断効果があり壁よりも日当たりなどに優れている
    素晴らしいアイテム♪
    UVカットの軽減効果もあると最近話題の障子、女性には強い味方ですね(*^_^*)

    ちなみに上の写真は張り替え終了後の真っ新な障子の模様です。
    環翠楼では何人かのスタッフで交代作業なのですぞ。
    でもコロ助は好きな作業なので障子張りにはいつでも参加(^^;
    で!すっかりプロ並の腕を持つようになってしまったコロ助で〜す♪

    本日も渓流を眺め癒されながら、せっせと障子張りに励んでおります。

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