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歴史生きづく宿 環翠楼のお知らせ・ブログ
素敵な習慣(其の二十二)
更新 : 2010/11/5 13:15
こんにちは♪ 広報隊長コロ助です。
そろそろ年末も近づき(早ッ!@@;)
日本家屋に欠かせない障子の張り替え作業がスタートしてます。
通常は年末の大掃除に行いたいところ・・・。
しか〜し!年末年始に休みの無い旅館では
11月中旬から各階ごとに少しずつ大掃除を始めてます。
で!今回の「素敵な習慣シリーズ」は障子のお話し♪
実は障子の"障"の字には
「遮る」「隔てる」「塞ぐ」って意味があるってご存知?
障子は、日本家屋における扉、窓に使う建具の一つで、
明かりを通すように木枠に紙張りになっていて
「明かり障子」とも呼ぶのだ。
障子の始まりは平安末期からで襖より後なんだって。
やわらかな光で部屋をつつむ、冬暖かく夏に涼しい日本人の知恵。
カーテンやブラインドも良いけど日本の素敵な「障子」
先日フランス人のお客様が「家が木と紙で出来ている!」
と(喜)&(驚)でした(^^)/
日本生まれで日本育ちのコロ助は、海外のお客様から聞いて
「おぉっ!そうか確かに紙と木でできている」と変に納得。
環翠楼では一部がガラスになっていて
障子部分が開け閉めできる「雪見障子」を使用しています。
ガラスより遮断効果があり壁よりも日当たりなどに優れている
素晴らしいアイテム♪
UVカットの軽減効果もあると最近話題の障子、女性には強い味方ですね(*^_^*)
ちなみに上の写真は張り替え終了後の真っ新な障子の模様です。
環翠楼では何人かのスタッフで交代作業なのですぞ。
でもコロ助は好きな作業なので障子張りにはいつでも参加(^^;
で!すっかりプロ並の腕を持つようになってしまったコロ助で〜す♪
本日も渓流を眺め癒されながら、せっせと障子張りに励んでおります。
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