宿番号：346040
太平洋の海とやんばるの自然に抱かれた敷地80万坪の楽園リゾート
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カヌチャ地区を偲ぶ旅〜祝女殿内（ノロどぅんち）〜
更新 : 2010/11/26 15:21
皆さまこんにちは。
本日は昨日に引き続き、沖縄の当カヌチャベイホテル周辺地区の
歴史文化遺産のご紹介です。
本日お訪ねしたのは久志地区にある、こちらの祝女殿内（ノロどぅんち）
祝女（ノロ）とは、琉球王朝時代から琉球の信仰を司っていた女性司祭の事を指しており、
地域の祭祀を取り仕切ったり、御嶽と呼ばれる聖域の管理などを行っていました。
ノロは代々の世襲制で、琉球王朝時代の王府から任命された家系からしか
就任をする事が出来なかったそうです。
祝女殿内は、その祝女を代々継いでいく家系。
今現在、沖縄に祝女の風習は無くなってしまいましたが、
その館である祝女殿内は、県内の随所に今でも残り大切に崇められています。
カヌチャへお越しの際には、ちょっと足を延ばして、昔の沖縄文化を偲んでみては
いかがでしょうか？
