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畳トレビア
更新 : 2014/9/27 0:10
こんにちは♪広報隊長コロ助です。
年末につれ着々と準備が始まっております。
本日は先日に引き続き「畳」替え^^
新品の畳の匂いっていいですよね。
ここで畳のトリビアを一つ。
「畳」とは「畳む(たたむ)」ことを意味し
折り返し重ねる意味でもあり「たためるもの」「重ねられるもの」
ということから敷物全てを意味していたそうです。
これが「畳」という言葉の起こり
現代でこそ、畳は和室に敷き詰められたままですが
かつては何枚も重ねられその上で座ったり寝転んだりされていたそうです。
普段は重ねて日光のあたらない場所に保管しておき
祭事のときなどに持ち運ばれて使用されていましたとか。
また、畳は中国から伝播したものではなく日本で発展してきた敷物であり
原始的な毛皮や筵などの敷物に縁をかがるなど成形技術などが加わり
発展して成立したものと考えられています。
古墳時代以降、寝床として床が作られるよになり
皮や植物繊維など様々な素材から敷物が作られるようになってからは
こうした敷物をすべて「畳」と呼ばれていたそうです。
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