宿番号:310837
歴史生きづく宿 環翠楼のお知らせ・ブログ
■■■ 初膳セット ■■■
更新 : 2014/11/25 18:14
こんにちは♪広報隊長コロ助です。
「お食い初め」とは・・・・。
生後100日目に赤ちゃんに初めて食べ物を与える儀式のことで
地域によっては110日目、120日目などに行うところもあり、
「箸ぞろえ」「箸始め」「歯固め」とも呼ばれます。
このころは、離乳食の開始時期で早い子は歯の生え始める時期であり
子どもの成長を祝うとともに
子どもが一生食べ物に困らないよう願う儀式でもあります。
親族が揃い(双方の両親を自宅に招き)赤ちゃんのために祝い膳を用意して
親族で一番長寿の方がひざに赤ちゃんを抱き食べるまねをさせます。
祝い膳は、地方によって多少異なりますが
タイなどの尾頭付きの焼き魚が定番ですね。
お膳には塗りの器を用意して「一生食べるのに困らない」と言い伝えの残る
銀のスプーンをプレゼントすることもあります。
現代では、日取りは出席者の集まりやすい休日に設定したり
お膳の器はリースにしたり日常的に使える離乳食の食器セットで代用したり
祝いの膳も大人の食事を赤ちゃん用にとりわけるなど簡略化することが多いようです。
環翠楼では輪島塗の本格式 初膳セットをご用意しております。
お祝い事は旅先で♪と、お考えの方必見ですので
是非、ご相談くださいませ。
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