宿番号:310837
歴史生きづく宿 環翠楼のお知らせ・ブログ
赤飯炊き 四升です^^;
更新 : 2015/2/9 11:36
こんにちは♪広報隊長コロ助です。
今年の初午は2月11日。
毎度の初午係?(んな係が存在するかは不明)に任命のコロ助です。
通常ではお客様とスタッフのみの館内ですが
この日ばかりは違います。
11時の太鼓の合図と共に環翠楼は開放〜♪
お稲荷様を目指して色々な方が参拝してくれるんですよ(^^。
お参りいただいた方々に「お弁当」「お菓子詰め合わせ」「みかん」など
ありがとうございますの意味を込めてお配りしております。
菓子、みかんの手配は済んだのですが肝心のお弁当。
コロ助出来るのか?と毎度の事ながら心配気味。
このお弁当入れなくちゃいけないものが決まっております。
まず!
赤飯。
里芋の煮物。
烏賊でんぶ。
10日は煮物仕込み準備!
で、一番心配なのが赤飯(^^;
なんせ5合までしか通常は炊きませんので4升って!!!どんな?
簡単に言えば40合なのですが1合が何キロかも知りませんでした。(><;
本当にコロ助は調理師免許を所有しているのか?のお粗末な内容。
で!1升は1,5キロ!!
料理と言うより算数か?的なスタートでしたが
本日何とか炊けました^^;
まずまず(?)だろうと自画自賛で一安心のコロ助です。
ちなみに、この赤飯。
「ハレ」の日の おこわ だと思っていたのですが
地域によっては「ケ」の日に食するとか・・・。
で、ちょっと調べてみました「赤飯」
明治頃までは、もち米を蒸しただけのものをおこわと言い、
小豆などを混ぜたものと区別していたそうです。
呼称としては「せきはん」が一般的だそうですが
女房言葉として語頭に「お」をつけた「おせきはん」、
あるいは地域によって「あかまんま」「あかごわ」などの呼び方もあるとか。
また今回のコロ助作「赤飯」は小豆ではなく「ささげ」を利用。
コロ助家では昔からささげでしたが実はこれって関東風。
「割れる」(豆が)が切腹など連想させ、縁起の悪いことから割れにくい
ささげを関東地区では使用するようになったそうです。
へぇぇ〜、知らず知らずに関東風になっていたのですね。
だって近所には小豆ではなく、ささげが多く販売されているのだ!
変わり所では
千葉県は落花生(さすが豆の王様県!!^^;)
山梨県では甘納豆や、花豆。
徳島県では胡麻砂糖!!!等々。
地域によって「赤飯」も随分変わりますね〜。
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