玉造温泉
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【イザナキとイザナミ】第五章:三貴子の誕生
更新 : 2012/3/6 17:58
黄泉国から帰ったイザナキ神は「なんときたない国へ行ったのだろう。」
と言って、竺紫の橘の小門の阿波伎原に行って、体を清めることにしました。
この時にイザナキ神が脱いだ衣服などから神々が生まれました。
イザナキが体を洗い清め時に禍の神々が生まれ、
また禍を直そうとして神々が生まれました。
水に潜ると、また港の神々が生まれ、
航海を司る海の神々が生まれました。
そして最後に顔を洗うと、右目からアマテラス大神が、
左目からツクヨミ神が、鼻からはスサノオ神が生まれました。
イザナギは三貴子の誕生を大変喜んで、
「わたしは、子を生み続けたけれど、ついに三柱の貴き子を得た。」と言い、
アマテラス大神に高天原の統治を、ツクヨミ神に夜の統治を、
スサノオ神に海原の統治を任せました。
ところがスサノオ神は委任された国を治めることなく、
ヒゲが長く生えるほどの大人になっても泣きわめきました。
青々とした山を枯れ山にするかのように
川や海はすっかり泣き乾すように泣くため、
悪い神々の声が騒がしく世の中に満ち、
いろいろな物事にあらゆる禍が起こりました。
イザナギ神はスサノオ神に問いただした。
「どんな理由があって、おまえは任された国を治めないで、
泣きわめいているのだ。」
スサノオ神が答えて言うには
「私は、母の国である根の堅州国に参りたいと思って泣いているのです。」と。
それを聞いたイザナキは大変怒って
「それならば、おまえはこの国に住むべきではない」と、
スサノオ神を神やらいに追い払ってしまいました。
『島根県』『玉造温泉』『山陰・縁結び』