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アルモントホテル京都のお知らせ・ブログ
〜下鴨神社のさざれ石と、石の伝承〜
更新 : 2015/5/15 0:06
今日はいよいよ葵祭が開催されます☆
午前10時半に京都御所を出発した行列は、丸太町通り・河原町通りを通って下鴨神社に到着し、15時半に上賀茂神社へと到着する予定です。
さて、葵祭のシンボル・双葉葵(フタバアオイ)を神紋とする下鴨神社の、
ちょっと面白いスポット「さざれ石」をご紹介します。
「君が代」にもうたわれている「さざれ石」とは、ちいさな石という意味です。
さざれ石は年とともに大きく成長し、岩になると信じられている神霊の宿る石で、堂々と鎮座する姿は、ご利益のあるパワースポットとして人気です。
調べてみると、さざれ石は日本各地に座しており、「明治記念館のさざれ石」、「道明寺天満宮のさざれ石」、「岐阜県指定天然記念物のさざれ石」、「 鎌倉・鶴岡八幡宮のさざれ石」などがあるそうです。
石に纏わる伝承はほかにも、下鴨神社の「鴨の七不思議」の中に、「泉川の浮き石」や「御手洗の神石」などが残っており、石に宿る神聖な力を現していると言われます。
【泉川の浮き石】
昔、紅葉橋のたもとに雨乞いを祈る「こがらし社」がありました。願いがかない雨が降ると泉川の石が飛び跳ねたと伝えられます。
【御手洗の神石】
日照りや戦乱の時、御手洗川の流れをかき回すと小石が跳ね、願いがかなうと言われています。
石の力にあやかって、パワーをもらいたいものです(-v-)
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