ホテルディナー、レストランでの服装は？フォーマル、セミフォーマルなどの種類を解説

2020.02.23

結婚式やパーティー、特別な日のディナーなど、ホテルのレストランを利用する機会もあると思います。その際のドレスコードとは？

どんな服装をすればいいかわからない…そんな人も多いでしょう。

今回は、フォーマル、セミフォーマルなどのドレスコードの種類や、おすすめのホテルディナーの服装について、イラスト付きで解説します！

●ホテルレストランのドレスコードとは
・ホテルレストランのドレスコードを知るには？
・ドレスコードの種類は？
●ホテルディナーならこの服装で！おすすめコーデ
・ワンピース編「ライン重視すっきりシルエット」
・スカート編「きっちり＋ふんわりシルエット」
・パンツ編「キレイめシルエット」
●これはNG！ホテルディナーで避けるべき服装

ホテルレストランのドレスコードとは

ホテルディナーのドレスコードと言っても、全てが統一されているわけではありません。各ホテルによってドレスコードが設けられていますので、事前に調べておく必要があります。

恥をかくことなく、スマートにホテルディナーを楽しむために、まずは、基本用語やその確かめ方を知っておくことが大切です。

ホテルレストランのドレスコードを知るには？

インターネットが普及している現代でホテルのドレスコードを確認することはとても簡単です。「（ホテル名）　ドレスコード」「（ホテル名）　服装ルール」などで検索すれば出てくることが多いからです。

万が一、ホテルの公式ホームページを確認してもドレスコードが出てこない場合には、特にドレスコードが無い場合もあります。心配なら電話で聞いてみましょう。

ドレスコードの種類は？

ドレスコードの基本を押さえるために、ざっくりと簡単な紹介をします。

◇上から順に「堅い」服装
1.フォーマル
2.セミフォーマル
3.カジュアルエレガンス
4.スマートカジュアル

「フォーマル」と「セミフォーマル」は、式典や葬儀や結婚式など冠婚葬祭での服装、つまり最も格式高いドレスコード。
ホテルディナーだと、多くの場合は「カジュアルエレガンス」「スマートカジュアル」となりますので、この2つを押さえておけば大丈夫です。

カジュアルエレガンス…フォーマル程ではないが品のある服装。過剰に肌を露出しない、ストッキングを着用、ヒールのパンプス。イメージとしてはお見合いパーティや、結婚式の二次会…といったところでしょう。

スマートカジュアル…「キレイめ」の服装。こちらもあまり露出し過ぎないように。上品なものなら、ミュールでもOK。イメージとしては初めて交際中の恋人の親に会うときの服装…ですね。

ホテルディナーならこの服装で！おすすめコーデ

ドレスコードの基本はわかった。では、具体的にどんな服装をすればいいのでしょうか？

最近はあまり服装に関してうるさいところも減ってきているので、ホテルでのディナーと言ってもかしこまりすぎる必要はありません。ここから、カジュアル系のドレスコードなら対応できるものを3スタイル紹介していきます。

ホテルディナーに「対応できる」だけではなく、「おしゃれも楽しめる」ように、それぞれシルエットにこだわったポイントとあわせて解説していきますので、参考にしてみてください♪

ワンピース編「ライン重視すっきりシルエット」

新たに買う余裕があるならワンピースがおすすめです。１着あればと何かと便利ですし、どんな場面でも活用できる無難なアイテムになります。

ポイントは「あまり飾りのない」ものです。
下手に主張の強いリボンやレースが付いていると…気合を入れ過ぎていると思われたり、センスがないと笑われてしまう危険性もあります。シンプルイズベスト、です。

その代わりシルエットにはこだわってください。自分の体系をより美しく見せるラインは、大きすぎず小さすぎないジャストサイズのワンピースです。
次に「丈」ですね。スカート丈は短すぎると品が無くなるので膝下を意識すると良いでしょう。

ストッキング着用も忘れずに。美しいラインのシンプルな膝丈ワンピースにストッキングを着用する姿は、品のある女性らしさを最大限に引き出してくれるシルエットになります。色味もピンクやブルーの淡い色か、黒・グレー・ベージュ・白などの鉄板色が失敗が無くて良いですね。>

このコーデのポイントは「ちょうどよく品を出せること」が大事になりますので、気張り過ぎないライン重視のオシャレを意識してみましょう。

スカート編「きっちり＋ふんわりシルエット」

わざわざその日のために新しいものを新調するまでもなく、手持ちの服にアクセサリーやバッグなどのアイテム、ヘアスタイルを一工夫するだけで、ホテルディナーに相応しいコーデにできます！

コーデのポイントは「きっちり」と「ふんわり」のシルエットを意識すること！
例えば手持ちの軽めのフレアスカートに、ジャストサイズのトップスを持ってくることで…上はすっきりきっちり、下はふんわりとしたシルエットができ上がります。
フレアスカートに大きめのトップスを持ってきてしまうと、一歩間違えれば「だらしなく見えてしまう」ので注意してくださいね。
逆にトップスをふんわりさせるのであれば、スカートは膝丈ほどのタイトなスカートを選んでください。

そしてここからが一工夫！イラストのようなコーデの場合は、アクセサリーは少し大きめのパールネックレスがオススメ。パールをつけることで一気にフォーマルさを演出できます。
もしパールネックレスを持っていない場合は…今後、冠婚葬祭含めて何かと必要になるアイテムなので、これを機会に購入することをおすすめします。

パンツ編「キレイめシルエット」

普段パンツスタイルが多い人なら、「キレイめシルエット」を意識したコーデに。

動きやすく周囲にアクティブなイメージを与えるパンツスタイルは、全体的にバランスよく引き締まったシルエットですね。ただし、あまりに体にぴったり過ぎるものだと品がなくなってしまうので注意！

具体的には、イラストのように、ハイウエストのパンツにぴったりめのニットをコーデするのがオススメです。
ニット素材のおかげで「きっちり」を連想させるパンツスタイルの中にも柔らかみがあり、女性らしさを演出してくれるでしょう。
色味もベージュやホワイト、紺を基調とすると、より引き締まって綺麗に見えます。

アクセサリーは大きめのピアスがベスト。一気に女性らしさを引き出します。
この場合、ネックレスは…不要です。付けるのであれば普段使いにさりげなく使っているような主張のないものを選びましょう。大きめのピアスというポイントを1つ作ったら、他は付けないほうが美しいです。>
バッグはフォーマルさを引き出すためにクラッチバックが良いですね。