広島の宮島に行ったら買いたい、喜ばれる定番のお土産10選をお届けします!
老舗のもみじまんじゅうから、かわいらしい新作スイーツ、食べ応えある牡蠣のカレーパンなど、どれもおいしさは折り紙付き。
日本有数の景勝地、通称「安芸の宮島」の門前町は、情緒あふれる賑やかなスポット。街歩きを楽しみながら、お土産選びをする際の参考にしてくださいね。
この記事は2019年9月時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
紅葉バターサンド【風籟堂】
華やかな5色のクッキーにバタークリームがマッチ!
![紅葉バターサンド](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_11.jpg)
手のひらに収まるサイズの紅葉型の可愛いクッキーに、バタークリームとキャラメルソースをサンドした「紅葉バターサンド」。控えめな甘さとサクサクの食感に、ついつい手が伸びてしまいます。
宮島の新しいおみやげとして幅広い年齢のお客様に喜んでもらいたい!と開発されたのがこのクッキー。可愛らしくカラフルな見た目も、お土産としても喜ばれることきっと間違いなしですよ。
桐葉菓(とうようか)【やまだ屋】
全国菓子大博覧会で名誉総裁賞受賞!地元で愛される生菓子
![桐葉菓](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_04.jpg)
桐の葉の絵柄が焼印された四角いまんじゅう桐葉菓(とうようか)。
生地は、もち米を挽いた「もち粉」使用しているため、もっちりとした食べごたえのある食感! 噛むほどにもちもちとした口当たりを楽しめます。
中のこしあんもあっさりとした上品な甘さで、飽きずに食べられる美味しさ。冷やしても、温めても楽しめます。
2002年に開催された第24回全国菓子大博覧会で、最高賞の名誉総裁賞を受賞、地元での評価が高いのもうなずける逸品ですよ。もみじ饅頭とは一味違ったお土産がほしい方に!
![やまだ屋 宮島本店](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_05.jpg)
みやじますいぞくかん和三盆【宮島水族館】
高級和三盆がキュートな海の生き物に!
![みやじますいぞくかん和三盆](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_06.jpg)
宮島水族館の人気者、スナメリとカワウソがプリントされたパッケージを開けると思わず「かわいい!」と声が出そうな海の生き物たちがずらり。
和三盆で作られた砂糖菓子(干菓子)の生き物たちは、口に含むと優しい甘さが舌の上に広がります。見た目の可愛さと味わいの柔らかさから、若い女性からご年配の方まで、幅広い年齢層に喜ばれるお土産です。
![宮島水族館](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_07.jpg)
[住所]広島県廿日市市宮島町10-3
[営業時間]9時~17時
[定休日]施設整備・点検のため臨時休館日あり
[アクセス]宮島口からフェリーで約10分、宮島桟橋から徒歩約25分またはタクシー・乗合バスで約10分
[駐車場]なし
「宮島水族館」の詳細はこちら
もみじまんじゅう【岩村もみじ屋】
宮島で最古の歴史を誇るもみじまんじゅう
![もみじまんじゅう](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_08.jpg)
定番のもみじまんじゅうは外せない!という方におすすなのがこちら。
宮島で一番古くから作り続けている岩村もみじ屋のもみじまんじゅうです。
あんこ嫌いの人でも食べられるほどすっきりした甘さが特徴。熊本産の小麦粉と新鮮な卵を合わせたふっくら口当たりのよい生地と、北海道産の小豆を使い、丁寧なアク取りで手間暇かけて作られたあんこのハーモニーが絶品です。
日にちがたってもしっとりと柔らかく、冷めても変わらない美味しさに、観光客だけではなく地元の人も買いに来るほど。つぶあんを使った「つぶもみじ」の元祖でもあります。
![岩村もみじ屋](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_09.jpg)
[住所]広島県廿日市市宮島町304-1
[営業時間]9時~17時 ※完売すると早めに閉店することがあります
[定休日]水曜日 ※変動有、詳しくはHPでご確認ください
[アクセス]宮島桟橋より車で5分
[駐車場]なし
「岩村もみじ屋」の詳細はこちら
ぺったらぽったら【ぺったらぽったら本舗】
カキが一粒のったカリカリモチモチのお餅
![ぺったらぽったら](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_10.jpg)
瀬戸内海で育った広島カキをひと粒まるごと、広島県産のもち米・うるち米と一緒にタレにつけて焼き上げた「ぺったらぽったら」は、ここ宮島でしか食べられない新食感。
おはぎ状につぶしたお米を焼きおにぎりのように仕上げているので、外はカリカリ、中はモチモチ。上にのったカキからあふれ出す旨味が甘辛い醤油ダレと絡んで、思わず一口二口と食べ進んでしまいます。もち米の中にアナゴを入れたものもあるので、違いを楽しむならぜひ。
日持ちはしないので、その日のうちに楽しんで。
[住所]広島県廿日市市宮島町北之町浜1183-2
[営業時間]10時~17時
[定休日]不定休
[アクセス]宮島桟橋より徒歩5分
[駐車場]なし
「ぺったらぽったら本舗」の詳細はこちら
牡蠣カレーパン【BIG SET 宮島本店】
牡蠣が丸ごと2個入った絶品カレーパン
![牡蠣カレーパン](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_12.jpg)
油で香ばしく揚げられたBIG SETのカレーパンは、広島名物の牡蠣がまるごと2個入っているという太っ腹ぶり!
外がサクサクに仕上げられているカレーパンをほお張ると、中はふっくらとした歯ざわり。ゴロっとした牡蠣の存在感と、くさみがない濃厚な旨味がカレーをよりいっそう奥深い味わいに。
甘めに仕上げられたカレーなので子供でも食べやすいのが嬉しいですね。
ひとつ食べたらもうひとつ!と思わず手が伸びてしまいそうな、カレーパンです。
[住所]広島県廿日市市宮島町浜之町853-2
[営業時間]8時~18時 ※売り切れ次第終了
[定休日]不定休
[アクセス]宮島桟橋より徒歩2分
[駐車場]なし
淡雪花【藤い屋】
意外な食感!レモン香る新銘菓
![淡雪花](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_13.jpg)
もみじ饅頭の老舗の藤い屋が、新たな銘菓として発売した「淡雪花」。
フルーツピューレにゼラチンを加え、泡立てて固めた「ギモーヴ」というお菓子に、広島産大長レモンの果汁を使ったレモン羹をはさんでいます。
口に含むとシャリッという食感と自然なレモンの香り、ギモーヴの柔らかい口触りがひとつになって爽やかな味わいが広がります。
涼やかな雪をまとったような淡雪花は、和菓子でも洋菓子でもない不思議な上品さのあるお菓子。お茶やコーヒーとともにゆったりと楽しんで。
あんころね【古今果 anco】
老舗のあんこがパイ生地にベストマッチ
![あんころね](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_14.jpg)
藤い屋90年の伝統のあんづくりを活かすために、オープンした和洋菓子店「古今果」。さらにカジュアルなお店として作られた姉妹店が「古今果anco」です。
「あんころね」は名前の通り、コロネにつぶあんを詰めたかわいらしい菓子パンです。さくさくとした食べごたえが美味しいパイ生地は、芳醇なバターの風味が噛みしめるたびに広がります。中のつぶあんは濃厚なクリームとマッチして品のいい甘さ。
パイ生地の上にかけられた塩も、飽きずに食べられるアクセントとなって、あんこの甘さを引き立てています。ひとくちで色んな味を楽しめる、ありそうでなかったスイーツ。
お土産はもちろん、食べ歩きができるサイズなので、宮島散歩のお共にもぜひ。
![古今果anco](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_15.jpg)
Dip style coffee【伊都岐珈琲】
お湯に浸すだけ!こだわりのコーヒーを手軽に
![Dip style coffee](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_16.jpg)
宮島唯一の自家焙煎珈琲店として、こだわりのドリップコーヒーやカフェラテからコーヒーソフトクリームまで、様々な角度から楽しめる伊都岐珈琲。
原料の珈琲豆は、市場におよそ5%ほどしか存在しないといわれる貴重なスペシャルティコーヒーのみを使用。焙煎は専門の職人が行い、鮮度や品質を管理しています。
Dip style coffeeは、そのこだわり抜いたコーヒーを、紅茶のティーバッグのように手軽に楽しめる優れもの。芳醇なコクと香りがカップとお湯だけで楽しめるので、お菓子と一緒にお土産にすれば、喜ばれること請け合いですよ。
![伊都岐珈琲](https://img01.jalannews.jp/img/2019/09/20190923_miyajima_01.jpg)
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いづやん
島旅ブログ「ISLAND TRIP」運営の島旅フォトライター/島旅研究家。日本の離島を北から南まであちこち旅して周り、島旅の楽しさをブログやメディア、イベントなどで発信しています。