close

2016.02.13

ご当地サイダー&ラムネの全122品から選んだ「一度は飲むべき1本」はコレ!, グルメ

こんにちは、じゃらん編集部のたかちです。

2016年2月10日~12日に東京ビッグサイトで開催された「FOOD TABLE in JAPAN 2016」へ行ってきました!

記事配信:じゃらんニュース

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

FOOD TABLE in JAPAN2016は、小売・中食・外食などのいわゆる「食品を扱う業界向け」。
5つもの商談展示会が同時に開かれており、まさに日本のフードビジネスの起点となるイベントです。

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」
各県のブースも超充実!じゃらん編集部としても勉強になりました

中でも、私がど~~しても行きたかったブースはこちら。

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

ドンッ

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

ドドンッ

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

ジャーン!

全国清涼飲料工業会が出展されていた「地サイダー・地ラムネ祭り2016」です!

北海道から沖縄まで、122銘柄の展示&試飲を行っておりました。
ちなみに、サイダーとラムネの違いは開栓方法だそうです。ビー玉使っているのがラムネとのこと。なるほど確かに。

名産品から変わり種まで本当にいろいろ

では、実際にどんなものが置いているのかというと…

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

すいかの名産地・熊本県からは「すいかサイダー」、

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

しそ焼酎鍛高譚の生産地・北海道からは「鍛高ラムネ」、

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

ぶどう・りんご・メロンなど特産品の多い茨城からはそれぞれのフルーツのサイダーが!

などなど、やはり名産品を使ったサイダー&ラムネが多い様子。
ほかにも、

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

宮城の「牛たんサイダー」などの変わり種や、

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

栃木県「ツインリンクもてぎ」(二輪・四輪のレース場)からはサイダーをもじった「RIDER」など、

まさにご当地ネタに特化した商品だらけでした。
もちろん、どれもこれも甲乙つけがたいくらい美味しい(面白い)です。

ラベルや瓶のデザインがすごくかわいい

目を引くのがデザインのおしゃれさ。
思わず買って帰りたくなるものばかりです。

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

長崎県雲仙温泉のレトロ調な「温泉レモネード」、

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

東京スカイツリーを彷彿とさせる「トーキョーサイダー」、

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

キュートな手書きイラストにほっこりする島根県の「ママの優しさいだぁ」、

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

長野県諏訪の御柱祭をイメージした「くらしゅわサイダー」。

聞くと、「代理店やデザイン業者を通すことなく、社長の地元の知り合いに頼んでいる場合がほとんどです(笑)」とのこと。

つまり、れっきとした地元デザイナーさんが手がけているのです。ステキ!
オシャレなだけではなく、暖かみや地元愛あふれるデザインである理由がわかりますね。

試飲、試飲、試飲… 本当におすすめしたい1本を探す

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

上記でご紹介したものに加え、「コレ、気になります」「お気に入りはどれですか?」と、たくさんの銘柄を飲ませていただきました(ありがとうございました!)。

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

富山県のご当地ラーメン「富山ブラック」をイメージしたサイダー。コーラの味がしました…。

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

宮城県の名物・ずんだのサイダー。香りは青く、飲むとスッキリ。
「ずんだ餅」や「ずんだ餡」ではなく、ずんだそのもののサイダーなので、非常にサラッとしています。

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

どんどん行きます。
静岡県「カレーラムネ」VS大阪府「たこ焼風ラムネ」。

カレーラムネはもう、香りがもう、クミン…!超強烈です。

甘辛いソースの風味がクセになり、私(筆者)としてはたこ焼風ラムネに軍配があがりました。

ほかにも、絶対に外さない「大分かぼすサイダー」やら、
北海道新幹線開通記念に作られた青森×函館の「りんごのサイダー」、
広島のハイボールをもじった「ヘイ!ボール」(ノンアルコール)などなど…。
たくさんの地サイダー&ラムネに挑戦しました。

広報担当の方が選りすぐりのものをお土産にくださったので、編集部でも試飲を実施。

ご当地サイダー

「話のネタになるけどリピートはないかも」「カバンの中の味がする」など、好き勝手言っていました。

さてさて、私(筆者)がイベントで試飲&編集部での試飲を経て、1番「飲むべき」な1本はコチラに決定いたしました!

ぜひ飲んでほしいのは、伊豆・稲取の「ニューサマーサイダー」!

ご当地サイダー

スミマセン、美味しすぎてずいぶん減ってしまいました

伊豆・稲取にある温泉旅館の若旦那3名がプロデュースした1本。
「ニューサマーオレンジ」という伊豆特産の希少性の高いみかんを使用しています。
果汁もしっかり使われているので、底にはひらひら舞う果肉も。

・デザインがレトロでとってもかわいい
・「ニューサマーオレンジ」を使っていて珍しい
・もちろん伊豆の特産品で作っている
・飲料のプロではなく、若旦那がプロデュースしたのが◎
・しかも、言うまでもなく、確実に、美味しい!

そんなわけで、ニューサマーサイダーを「一度は飲むべき1本」とさせていただきました。

さいごに

お酒好きの私(筆者)は、旅先でついつい地ビールや地酒に飛びつきがちだったのですが、今回の取材を経て地サイダー&ラムネにも興味が湧いてきました。
だって、地元の焼酎×地サイダー&ラムネって、メチャメチャよさそうじゃないですか…!(酒飲みの発想ですみません)
ラムネでいえば、旅先のお祭りを散策しながら飲むのもよさそうですね~。

最後に、大人気すぎて試飲すらできなかったものをご紹介します。

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

冷蔵庫にぽっかりと穴をあけている…

「FOOD TABLE in JAPAN 2016」

静岡県の「わさびらむね」と「うなぎコーラ」!!

午後一くらいに会場に着いたのですが、「今日の分は終了しました」とのことでした。
大人気…。
くやしいので、次に静岡へ行くときは絶対に絶対に買ってやろうと思います!

永井千晴(ながち)  永井千晴(ながち)

温泉オタクな会社員。訪れた温泉は約500。元じゃらん編集部員。 Twitterアカウント @onsen_nagachi

Topics

tag

この記事に関連するエリア

この記事に関連するキーワード