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2024.05.18

【マップ付き】京都・嵐山の食べ歩きグルメ8選!おすすめルートも紹介<2024>

京都・嵐山では美しい風景とともに、インスタ映えする華やかグルメや、京都ならではの本格的な抹茶、たい焼きなどのカジュアルなスイーツを堪能する食べ歩きが楽しめます。記事で紹介するルートを参考にして、朝ごはんから晩ごはんまでを嵐山で味わい尽くすこともできます。今回は、嵐山でおすすめの食べ歩きスポットをマップ付きで紹介します。

「食べ歩き」はしても「歩き食べ」はNG

「食べ歩き」とは、その街・エリアの店を転々としながら、様々なグルメを楽しむこと。中には歩きながらものを食べる「歩き食べ」をする人がいますが、これは他の観光客や店への迷惑行為となってしまうので、絶対にやめましょう!

嵐山の食べ歩きマップ

嵐山マップ

1.茶三楽
2.嵐山ぎゃあてい
3.まめものとたい焼き 嵐山本店
4.パンとエスプレッソと嵐山庭園
5.eXcafe 京都嵐山本店
6.OBU CAFE
7.雲ノ茶KUMONOCHA CAFE |嵐山店
8.五穀豊穣のお茶屋ごはん(R)五木茶屋 嵐山本店

茶三楽【抹茶スイーツ】

和の空間で味わう、懐石料理のような抹茶プレート

茶三楽

「茶三楽」で味わいたいのは、高級抹茶と多彩な抹茶スイーツを楽しめる贅沢な「抹茶づくし」(3300円 ※2024年3月現在)です。

抹茶は、京都の茶匠・辻喜代一(つじ きよいち)氏が丹精込めて作り上げたものを使用。スイーツは、お茶のプロとパティシエが考案したレシピでひとつひとつ手づくりされており、抹茶ムースを使ったケーキや抹茶のテリーヌなど、いろいろなお菓子が少しずつ味わえます。

茶三楽

店内は神社仏閣などを手掛ける宮大工の技が光る洗練された空間。京情緒あふれる座敷で、本格的な日本茶とスイーツが懐石料理をいただくように、見た目や香り、味わいなど五感を使って楽しめます。

■茶三楽
[TEL]075-354-6533
[住所]京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町7
[営業時間]11時30分~17時30分(LO17時)
[定休日]不定※Instagramを要確認
[アクセス]嵐電嵐山駅より徒歩3分
[駐車場]なし
「茶三楽」の詳細はこちら
「茶三楽」のInstagramはこちら

(画像提供:茶三楽)

嵐山ぎゃあてい【創作おばんざい】

彩り豊かな季節替わりのおばんざい御膳

彩豊かな季節替わりのおばんざい御膳

京都の家庭料理である「おばんざい」の魅力を余すところなく味わえる「ぎゃあてい御膳」(2800円)は、地元嵯峨産のごはんと、小鉢に盛られたおばんざいのセット。内容は時節に応じて変わり、食を通して嵐山の旬を楽しめるメニューです。

たとえば、国産西京漬けローストビーフやあわび寿司といった贅沢なものから、おだしをたっぷり含んだ特製だし巻きたまご、京都名物の汲み上げ湯葉、デザートはいちじくのコンポートというバラエティーに富んだ内容。プラス400円で白ごはんを特製湯葉丼に変更できます。

彩豊かな季節替わりのおばんざい御膳

店の前に広がる天龍寺の僧侶に名付けてもらった店名の「ぎゃあてい」は、仏教で“思うがままに行きなさい”という意味だそう。それから約30年。京都ならではの本物のおばんざいが楽しめます。

■嵐山ぎゃあてい
[TEL]075-862-2411
[住所]京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町19-8
[営業時間]11時~14時30分(LO)
[定休日]水
[アクセス]嵐電嵐山駅より徒歩1分
[駐車場]なし
「嵐山ぎゃあてい」の詳細はこちら

(画像提供:嵐山ぎゃあてい)

まめものとたい焼き 嵐山本店【たい焼き】

賞味期限はたった1分!できたて熱々の「あんバター」のたい焼き

まめものとたい焼き 嵐山本店

「まめものとたい焼き」のたい焼きは、まるいキュートな形がトレードマーク。なかでも、「あんバター」(370円)は、熱々の生地に入ったバターが溶けるまでのたった1分が賞味期限ということで注目を集めています。

生地は特宝笠という高級薄力粉、つぶあんは京都の老舗和菓子店に卸しているイマムラのものを使用。イマムラのつぶあんは皮がやわらかいので、食べた後に皮が口に残ることがありません。

まめものとたい焼き 嵐山本店

たい焼きのお供には「抹茶ラテ」(600円)がおすすめです。ラテには、嵐山名物の豆腐の老舗・森嘉(もりか)の豆乳が使われています。

まめものとたい焼き 嵐山本店

店は、嵐電嵐山駅の向かいにある複合施設・嵐山 昇龍苑の1階。渡月橋にも近いので、テイクアウトして絶景を眺めつついただくのもよさそうです。

■まめものとたい焼き 嵐山本店
[TEL]075-354-6166
[住所]京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町40-8 昇龍苑1F
[営業時間]10時~17時
[定休日]なし
[アクセス]嵐電嵐山駅より徒歩2分
[駐車場]なし
「まめものとたい焼き 嵐山本店」の詳細はこちら

(画像提供:まめものとたい焼き 嵐山本店)

パンとエスプレッソと嵐山庭園【パン】

古民家を改装したベーカリーカフェでモーニング

パンとエスプレッソと嵐山庭園

和のイメージが強い嵐山ですが、洋食も充実しています。「松 ブランティーセット」(3500円)は、朝の8時から味わえる豪華なモーニングセットです。上下2段になったプレートには、5種のパン、生ハムやソーセージ、チーズ、ミニサラダ、フルーツサンドなどがたっぷり。ドリンクも付きます。

パンとエスプレッソと嵐山庭園

14時から注文できる「抹茶のフレンチトースト」(1800円)は、抹茶をたっぷり含んだ、とろけるような食感。さらに抹茶シロップをかけて食べると濃厚さも2倍になり、プラス100円でバニラアイスをトッピングできます。

パンとエスプレッソと嵐山庭園

築210年の京都府指定有形文化財の歴史ある「旧小林家住宅」を改装した店は、大きな茅葺き屋根が目印。行列ができていることも多いのですが、庭園を散策したり、隣接するベーカリーをのぞいたりして、待ち時間も楽しく過ごせます。

■パンとエスプレッソと嵐山庭園
[TEL]075-366-6850
[住所]京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15
[営業時間]【カフェ】8時~18時 (LO17時)【ベーカリー】10時~18時(売り切れ次第終了)
[定休日]不定
[アクセス]嵐電嵐山駅より徒歩5分
[駐車場]なし
「パンとエスプレッソと嵐山庭園」の詳細はこちら

(画像提供:パンとエスプレッソと嵐山庭園)

eXcafe京都嵐山本店【和甘味】

ビビッドな襖絵に彩られた屋敷で和甘味

eXcafe京都嵐山本店

山と川が織り成す嵐山の風景をスイーツにしたのが「天龍寺パフェセット(ドリンク付き)」(1650円)です。天龍寺から見える嵐山をイメージしており、抹茶アイスとほうじ茶アイス、抹茶わらび餅や白玉、季節のフルーツなどが、こんもりと山のように盛られています。

eXcafe京都嵐山本店

「くろまる」(1260円)は、持ち帰りもできる抹茶スイーツ。竹炭を練りこんだもちもちの生地で、宇治抹茶クリームをたっぷり包み込んだロールケーキです。

eXcafe京都嵐山本店

店は、昭和初期の邸宅を改装した由緒正しい日本家屋。襖や壁面は、現代の絵師・木村英輝氏のポップなアートで彩られています。和の空間で、座敷に座ってまったりと甘味を味わえます。

■eXcafe京都嵐山本店
[TEL]075-882-6366
[住所]京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-3
[営業時間]10時~18時
[定休日]なし
[アクセス]嵐電嵐山駅より徒歩1分
[駐車場]なし
「eXcafe京都嵐山本店」のInstagramはこちら

(画像提供:eXcafe 京都嵐山本店)

OBU CAFE【抹茶スイーツ】

嵐山の町並みを眺めながら抹茶スイーツを

OBU CAFE

抹茶スイーツ4種を木箱に詰めた「抹茶尽くしBOX」(1650円)は、さまざまな食感、温度、味わいが楽しめます。

冷たい抹茶アイスには熱々の濃厚抹茶ソースをかけて味わいます。ころんとした麩チョコが添えられた抹茶プリンや、丹波黒豆を混ぜ込んだ抹茶バターケーキ、柿のコンポートをトッピングした抹茶ゼリーなど抹茶づくし。ドリンクはほうじ茶がセットになっています。

OBU CAFE

店は、嵐電嵐山駅2階という抜群の立地で、開放的なテラス席から望めるのは、四季折々の表情を見せる嵐山の景観。また、スイーツだけでなく、和牛のステーキやしゃぶしゃぶなどが楽しめるランチも用意されています。

■OBU CAFE
[TEL]075-881-9530
[住所]京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-2 嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア2F
[営業時間]11時~18時
[定休日]なし
[アクセス]嵐電嵐山駅直結
[駐車場]なし
「OBU CAFE」の詳細はこちら

(画像提供:OBU CAFE)

雲ノ茶KUMONOCHA CAFE |嵐山店【抹茶スイーツ】

雲の形をしたふわとろ食感のひんやりスイーツ

雲ノ茶KUMONOCHA CAFE |嵐山店

モコモコとした形が印象的な「雲ノ抹茶ムース」は、中にあんが入った宇治抹茶ムースをホワイトチョコレートで覆った、雲ノ茶だけで味わえるスイーツです。甘さ控えめのムースを、チョコやあんに絡めて食べます。

そのムースが、抹茶ラテ、またはほうじ茶ラテとセットになった「雲ノセット」(1280円)は、京都市内に数店舗ある雲ノ茶でも提供されていますが、嵐山店のものは、器(トレー)に竹が使用されている特別仕様です。

雲ノ茶

店の空間も竹の産地である嵐山を意識したもの。壁面には竹をデザインした緑のタイルが使われ、2階には「竹林の道」をイメージした空間があります。素敵な空間と、かわいいお菓子で、とっておきの1枚を撮ってSNSにアップしてみるのもいいですね。

■雲ノ茶KUMONOCHA CAFE |嵐山店
[TEL]075-748-0304
[住所]京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-13
[営業時間]【平日】10時~18時【土・日・祝】10時~18時30分 ※季節により異なる
[定休日]不定
[アクセス]嵐電嵐山駅より徒歩1分
[駐車場]なし
「雲ノ茶KUMONOCHA CAFE |嵐山店」の詳細はこちら

(画像提供:雲ノ茶KUMONOCHA CAFE |嵐山店)

五穀豊穣のお茶屋ごはん(R)五木茶屋 嵐山本店【京丼】

川庭の風情もごちそう!ハレの日の贅沢ごはん

五穀豊穣のお茶屋ごはん(R)五木茶屋 嵐山本店

「京丼五種食べ比べ膳」(4000円)は、その名の通り、丼5種としゃぶしゃぶなどがセットになったボリューム満点の御膳です。

季節替わりの御膳には、五木茶屋名物の黄金の玉子丼をはじめ、本鮪の赤身とトロの海鮮手巻き丼、和牛ローストビーフ丼、海老と春野菜の天ぷら丼、菜の花と桜海老のおこげ餡掛け丼と、桜鯛のしゃぶしゃぶや湯豆腐が提供されます。

五穀豊穣のお茶屋ごはん(R)五木茶屋 嵐山本店

嵐山本店の顔ともいえる天ぷら丼には、海老やキス、春らしいアスパラガスや山菜も。サクッと軽やかな衣と香り豊かな春野菜を特製の出汁おろしでいただきます。

五穀豊穣のお茶屋ごはん(R)五木茶屋 嵐山本店

店のある中之島は、渡月橋を渡りきったところにある桂川に浮かぶ島。遮るものが何もないガラス張りの窓から水辺の風景を眺めつつ、和御膳を味わうという贅沢尽くしの時間を過ごせそうですね。

■五穀豊穣のお茶屋ごはん(R)五木茶屋 嵐山本店
[TEL]075-862-0729
[住所]京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町 官有地10
[営業時間]9時30分~20時(LO19時)
[定休日]なし
[アクセス]阪急嵐山駅より徒歩2分
[駐車場]なし
「五穀豊穣のお茶屋ごはん(R)五木茶屋 嵐山本店」の詳細はこちら

(画像提供:五穀豊穣のお茶屋ごはん(R)五木茶屋 嵐山本店)

嵐山の食べ歩きコース

モーニングからディナーまで嵐山美食プラン

SPOT.01 松 ブランティーセット/パンとエスプレッソと嵐山庭園

徒歩6分
SPOT.02 ぎゃあてい御膳/嵐山ぎゃあてい

徒歩3分
SPOT.03 抹茶づくし/茶三楽

徒歩11分
SPOT.04 京丼五種食べ比べ膳/五穀豊穣のお茶屋ごはん(R)五木茶屋 嵐山本店

抹茶尽くしプラン

SPOT.01 抹茶尽くしBOX/OBU CAFE

徒歩1分
SPOT.02 抹茶ラテ&たい焼き(あんバター)/まめものとたい焼き 嵐山本店

徒歩1分
SPOT.03 雲ノセット/雲ノ茶KUMONOCHA CAFE |嵐山店

徒歩1分
SPOT.04 くろまる/eXcafe 京都嵐山本店

まとめ

和の甘味だけでなく洋のスイーツまで堪能できる嵐山。食べ歩きのルールを守って、散策を楽しんでくださいね。

※この記事は2024年3月27日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

じゃらん編集部  じゃらん編集部

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