mousさんの青森県〜長野県の旅行記

白神山地と日本海を満喫する津軽西海岸の旅
- 1日目2015年2月12日(木)
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青森県の南西部と秋田県の北西部にまたがる、標高1,000m級の山岳地帯、白神山地。1993年にユネスコ世界遺産に登録された理由は、「人の影響を受けておらず、ブナの天然林が世界的に見ても珍しい規模で分布」していることからでした。白神山地 では、そんなブナをはじめとする四季折々の動植物に出会えます。
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白神山地の一角、津軽国定公園内にある約30の湖沼の総称が十二湖です。面積が10,000平方メートルを超える湖沼はちょうど12個存在しています。近隣のブナ林が自然の水桶のような役割をし、豊かな水を湧出。古来からの自然の浄化作用により水質は高く、見事な透明度を誇っています。 たくさんの湖沼の中でもっとも人気なのは、ブルーのインクを溶かしたような神秘的な湖水の色が美しい「青池」。なぜ青く見えるのかは、いまだ解明されていません。
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深浦町に位置する千畳敷は、「日本の水浴場55選」や「日本の夕陽百選」に選ばれた広大な岩床の海岸。1792年の地震により隆起してできた海岸段丘面で、その昔、殿様が畳を千畳敷いて宴会を行ったと伝えられています。夏場は海水浴とキャンプのメッカとして、たくさんの人が訪れます。冬は岩肌から浸み出した地下水が凍り付き、幻想的な氷の滝が見られる隠れ観光スポットに。
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鰺ヶ沢町に流れる赤石川の支流、滝ノ沢にある、高さ85mの青森県内最大級の滝。「日本の滝百選」にも選ばれています。流れ落ちる水の形が観音菩薩が合掌している姿のように見えることから、古くから人々に崇められてきました。原生林に囲まれたたたずまいは、新緑や紅葉とのコントラストがすばらしく絶景として人気です。上流、支流に第二、第三の滝があり、遊歩道で結ばれていますが、道が険しく難所として知られています。
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アメリカのグランドキャニオンを思わせるU字谷の大断崖が、深浦町にある日本キャニオン。浸食崩壊を起こした影響で、凝灰岩特有の白い岩肌があらわになった勇壮な姿が印象的です。日が暮れるのを忘れて見とれるほどの眺望の美しさから、かつては地元の人に「日暮山」と呼ばれていました。
- 2日目2015年2月13日(金)
- 3日目2015年2月14日(土)
白神山地と日本海を満喫する津軽西海岸の旅
1日目の旅ルート
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