あがっち!さんの京都府の旅行記

平安京を鎮護する為の官立寺院
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東寺(教王護国寺) 2014年04月23日(水) 東寺は、平安京鎮護(国を守る為の寺院)する為の官寺として建立された。 794年(延暦13年)、桓武天皇により平安京は築かれた。 大都市平安京の正門にあたる羅城門を挟んだ両側に、東寺と西寺が建立された。 東寺は国の東の王城鎮護、西寺は国の西の王城鎮護を担う官立寺院(かんりつじいん)と言った。平安京の左京と右京を守る寺院の事だ。 歴史ある都市や社寺は、度々、争いに巻き込まれて焼失する中で、東寺だけが再建され、現在に残されている。 西寺の再建は無かった。 衰退原因は、立地である右京の水はけが悪く、平安後期に住民の殆どが居を離れたため環境が悪化し、朝廷の支援を受けられなくなったことが原因だと言う。現在、西寺の跡地には、唐橋西寺公園ができ、人々の憩いの場になっている。 教王護国寺(東寺)は、JR京都駅の西南西に位置し、南口(八条口)から徒歩で約13分の所にある。 まず目に付くのが大きな枝垂れ桜 だ。これは八重紅枝垂桜と言い、『不二桜』と呼ばれている。3月下旬から4月上旬までが見頃だという。 また、八重桜のある庭園も見応えがある。 いつまでも心に残る風景になることだろう。

神社ツウ あがっち!さん 男性 / 50代
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- 1日目2014年4月23日(水)
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平安京の威厳と格調をつたえる金堂
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東寺の中心、つまり密教の中心的建物が講堂である
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五重塔と八重桜のある庭園。 現在の五重塔は、寛永21年、1644年に再建された5代目にあたる。
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八重紅枝垂桜と五重塔。この八重桜は『不二桜』と呼ばれている。
平安京を鎮護する為の官立寺院
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