Anjuさんの兵庫県〜徳島県の旅行記

ぐるっと巡る鳴門市の旅
- 1日目2015年3月17日(火)
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大塚国際美術館は、徳島県鳴門市にある陶板専門の美術館です。オリジナルの絵画の迫力をそのまま原寸大で陶板に描き、伝える粋な試みで全国にファンから注目されています。ルネサンスからバロックを経て現代にいたるまで、名作中の名作が一堂に会した美術館です。館内に入ると正面にあるのがシスティーナホール。この天井には一面にシスティーナ礼拝堂の天井画が描かれていて、思わず見とれてしまいます。他にもモナリザやモネの睡蓮、ムンクの叫びなど、超のつく有名作品がたくさんあるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
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大鳴門橋は、兵庫県南あわじ市と徳島県鳴門市を結ぶ全長1629メートルの橋です。高速バスも多く走っていて、四国と関西以東をつなぐ重要な道路となっています。大鳴門橋は明石海峡大橋とともに、潮の流れのはやい場所に作られているため、頑丈な橋脚が特徴です。鳴門公園からは間近にこの大きな橋脚を見ることができます。また、渦潮を見る観潮船に乗れば、真下から大鳴門橋を見上げることもでき、いろんな角度から楽しめるようになっています。
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大鳴門橋の道路の下の部分には、将来新幹線が通れるように線路を敷設するスペースが用意されています。その部分を利用して、徳島県立渦の道が作られました。約450メートルの遊歩道で、瀬戸内海と対岸の兵庫県、大阪府、和歌山県の街並みを楽しむことができます。渦の道のイチオシは何と言っても展望室です。分厚いガラス板の上に立つと、真下に大きな渦潮を見ることができます。15階建てのビルに相当する高さから下を見るので、かなりスリル満点ですが、うまく大潮のときに行けば、大迫力の渦潮が目に飛び込んでくるでしょう。
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四国八十八ヶ所と言えば白装束に身を包み、歩いているお遍路さんの姿が印象的。その八十八ヶ所霊場の出発点となる一番札所が霊山寺です。1000キロ以上の行程をずっと歩くもよし、バスや車で移動するもよし、逆順に回るルートもあるなど、各人が自由に回れるようになっています。ここ霊山寺は一番札所だけあって、多くの人が訪れる寺の一つです。歩き遍路用品も各種販売されています。白装束や金剛杖、数珠に経本まで、手ぶらで行っても一通りそろってしまいます。四国遍路に興味のある方は是非どうぞ。
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ドイツ館も鳴門市を代表する観光スポットの一つです。第一次世界大戦のときにドイツ兵士が収容されていた土地として、地域の人々が温かくもてなしたことで知られています。その後ドイツとの交流が盛んになったことから、ドイツ館を整備したものです。歴史を感じさせる洋風建築の建物の中には、展示室と大ホールがあります。大ホールはコンサートも頻繁に開催されています。鳴門市はベートーヴェンの第九が日本で初めて演奏された場所としても有名です。2階の展示室で上映されている第九シアターでも、その当時の様子を見ることができます。
ぐるっと巡る鳴門市の旅
1日目の旅ルート
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