mousさんの秋田県の旅行記

秋田県横手市 中世〜近世の日本史を巡る歴史散歩
- 1日目2015年3月4日(水)
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三重の宝塔をモチーフにした外観の木造建築である「後三年の役金沢資料館」。展示室には、後三年の合戦を描いた国の重要文化財である絵巻物「後三年合戦絵詞」や、中世仏教にかかわる県指定文化財である経塚の資料など、地元に伝わる歴史資料の数々が展示されています。また収蔵室には金澤八幡宮所蔵の文化財が保管され、貴重な資料を次代へ伝える役割を担う資料館です。
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古戦場であった西沼を中心に、後三年合戦をテーマにしてつくられた歴史公園。源義家が金沢の柵に向かう途中、飛んでいた雁の列が突然乱れたことから敵の伏兵に気づき、難を逃れたと伝えられている場所です。合戦の様子を描いた壁画レリーフをはじめ、源義家や藤原清衡など歴史をつくった武将たちのブロンズ像、雁の形をした橋などがあり、自然あふれる環境のもと、後三年合戦の歴史に触れることができます。
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後三年合戦の舞台となった 城柵のひとつ、金沢柵跡にある公園。藤原清衡がここで勝利し、壮絶な戦いに幕を下ろしました。園内には史跡が数多く点在しますが、中でも「景正功名塚」は、若干16歳で合戦に初陣し手柄を立てた鎌倉権五郎景正が、源義家に命じられ敵の屍を手厚く葬った場所。この功名塚を中心につくられた金沢公園は、現在では桜やつつじの名所としても知られ、風光明媚な公園として地元の人や多くの観光客に親しまれています。
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1902年、旧制横手中学校(現在の横手高校)の英語教師であるアメリカ人、チャールス・C・チャンプリンの住まいとして建てられた旧日新館。木肌が美しい素木造りで建てられた洋館は、きわめて珍しいものです。明治期の洋風建築の特色を残した優れたデザインであるとして、秋田県指定有形文化財に選出されました。秋田県内に唯一現存する明治期の洋風住宅です。
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横手城跡
横手市
築城時期については諸説ありますが、戦国時代には豪族、小野寺景道が住んでいたと伝えられる横手城。1868年に落城し、太平洋戦争後の1965年、二の丸跡に郷土資料館と展望台を有する模擬天守が建設されました。現在では横手公園として、市民の憩いの場になっています。
秋田県横手市 中世〜近世の日本史を巡る歴史散歩
1日目の旅ルート
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