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彰さんの静岡県〜奈良県の旅行記

遠回りして雑味のなさを感じる旅 3泊4日の旅

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「雑味の無い旅にしたい」というのが今回のテーマだ。その理由として、1日目の旅で、山梨市で笛吹川を見た時に、この風景は「何も無い風景」では、なく、「何と雑味の無い、純朴な風景なんだろう」と感じたことが始まりである。山梨県は、色々と移動したりするのは、本来、車が無いと不便なところが多いのであるが、それは裏を返せば、何もいじらない純朴さを保っているということと考えられるのではないだろうか。飯田線を約半日かけて乗りとおしたのだが、綺麗な川が流れ、それを見ながら列車に乗るのはなかなか素晴らしいものであったと感じている。 今回、特筆したものとしては、奈良県の観光をしたことである。奈良県は今まで殆ど旅をしたことが無く、自分の中では盲点となっている場所である。それ故、今回、桜井市を訪れられたのは、本当に有意義なことだったと思っている。本来、桜井市は訪れる予定はなかったが、車窓を見るフィーリングで急遽列車を降りた。降りて良かった。フィーリングが当たった瞬間だった。計画は概ね立てることは重要であるが、それを少し外すことも旅を楽しむ秘訣なのではないかと感じている。今までは、山梨県と奈良県が盲点となっていたが、両県を大まかな旅をしたことによって、少しは旅の幅が広がったのではないかと感じる。山梨県も色々な所へ行ってみたいと感じたし、奈良県も前述のように大きな魅力を感じることができた。やはり、所々へ行くのに「何も無い」と感じるより、「何か有り、探し、感じること」が重要であると常々感じている。そのような思想を今後は貫いていきたい。  3泊4日の旅でも、3日目はちょっと無茶しすぎた気がする。もう少し緩い行程にした方が良いと思った。今回はほぼ東海道本線を走っている行程だったので、きつくても良かったが、ローカル線を取り入れる場合は、もっと緩い行程にして、無理の無い様に考えたいと思っている。遅れたりした場合は、命取りになりかねないので、その辺は今後考慮していきたい。列車が遅れないことは本当に幸せなことだ。

お宿ツウ 彰さん 男性 / 40代

1日目2015年8月11日(火)
15:00-16:00

根津記念館

この施設を見て、根津嘉一郎の生涯を知ることが出来た。一番驚いたことは、根津氏が東武鉄道の社長を経験されていたことだった。東武鉄道が山梨県の実業家が率いていたことを考えると感慨深い。また、『論語』を基にしていたこともなるほどと感じた。『論語』は、全てに共通する学びなのではないかと感じた。埼玉県には、澁澤栄一という実業家が有名であるが、澁澤氏もその親戚から『論語』を学んでいたという経歴がある。また、「社会に還元したい」という想いこそが、それだけの実績を生んだのではないかと感じる。資料館を見て、英断なる判断が優れていると感じ、後進の教育にも熱心である方だったと感じた。 自分自身も色々なことに努力しなければならないと感じた。

2日目2015年8月12日(水)
11:00-12:00

豊川稲荷

豊川市

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豊川稲荷は私が想像する以上に広かった。豊川稲荷本殿も非常に大きく、何とも言えない荘厳さがあった。今回は時間の関係で大まかにしか見ていないが、今度来訪をした時には、色々と周って見てみたい。豊川稲荷周辺を見回ったところ、稲荷寿司を買ったが、何とも言えない旨さであった。色々と深く歩いてみると、なかなか面白いスポットが発見できると思う。

3日目2015年8月13日(木)
09:00-10:00

大神神社

桜井市

「大神神社」を   >

境内は本当に涼しかった。ここで驚いたことは、大鳥居が本当に大きく、威厳があったこと、ここには自動車お祓い所があることである。境内を歩くのは砂利道で、本当に道が広い。かつて出雲大社へ行ったことがあるが、その雰囲気を思い出す。なんとも静かな雰囲気で、寺で働いている方が周りの掃除をしている姿を見て、大切にされていると感じた。

4日目2015年8月14日(金)
09:00-10:00

新居関跡

湖西市

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現存する関所を見ることができ、非常に嬉しく感じた。新居関所は、大きな特徴を持ち、徳川家康の時代の威厳を大きく感じることができた。関所に居る人達の役割を知ることができた。

旅籠紀伊国屋資料館

湖西市

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最も驚いたことは、和歌山の方が建設したことだ。ここを見て一番の感想は、ここで出された食事は本当に美味しそうだということだ。食べてみたいと強く感じた。食事の中でうなぎが特に惹かれるものがあった。うなぎのたれは常に蓄えられ、年が経つごとに味わいも出るということである。現在の伝統的なうなぎ屋の方法と一緒であることにも驚いた。

駿府城址

静岡市葵区

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約10年前に静岡市を訪れたことがあったが、その時とは変わっていて驚いた。前は、東御門巽櫓は復元されていなかったが、今はそれが復元されていて、建物の中には資料館となっていた。そのように変わっていたことに驚きながら、建物を見回した。入館料も200円と安く、徳川家康の変遷なども知ることが出来て、本当に勉強になったと思う。徳川家康は浜松城を建設したので、それとセットにすると徳川家康のことがより分かりやすいのではないかと感じる。

遠回りして雑味のなさを感じる旅 3泊4日の旅

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