こまじきさんの岡山県の旅行記

岡山桃太郎伝説ツアー倉敷　吉備路

家族（子連れ）
3人～5人
芸術・文化
史跡・歴史

桃太郎と鬼（温羅）との戦いをなぞり　倉敷での美観地区散策・大原美術館での絵画鑑賞に　日本三名園のひとつ岡山後楽園散策の旅

こまじきさん女性／ 50代

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1日目2016年3月30日(水)

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鬼ノ城

総社市

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9時頃岡山駅到着。その後レンタカーで鬼ノ城へ。鬼の温羅（うら）はここに砦を築き住んでいました。鬼ノ城へ行く途中は道が細くすれ違うのが大変でした。眼下に広がる景色は圧巻でした。

矢喰宮（岡山市北区高塚108）　桃太郎のモデルとされる吉備津彦命(きびつひこのみこと)は温羅に矢を射ますが，温羅の投げる大岩に当たって落ちてしまいます。矢喰宮には温羅が投げたとされる4つの巨岩があります。

血吸川（総社市西阿曽付近）　なかなか勝負がつかないので，吉備津彦命は一度に２本の矢を射ることを考えました。すると，１本が見事に温羅の左目に命中しました。温羅は血を流しながら逃げました。この血が流れたところが川となり「血吸川」と呼ばれています。温羅はキジに姿を変えて逃げましたが，吉備津彦命はタカとなって追いかけました。次に温羅は鯉に化けて血吸川に逃げました。

鯉喰神社（岡山県倉敷市矢部109）　吉備津彦命は鵜になって逃げる温羅を追いかけました。そして，鯉に化けた温羅を食い上げました。この場所に神社がまつられました。駐車場がない普通の神社でした。

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吉備津神社

岡山市北区

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吉備津神社入り口　矢置き岩吉備津彦命が温羅との戦いの際，ここに矢を置きました。

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吉備津神社

岡山市北区

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激戦の末，吉備津彦命は見事温羅を退治することができました。戦いの後，温羅の首をはねました。そして，首は地中深く埋められましたがうなり声がします。ある夜，吉備津彦命が寝ていると夢枕に温羅がたち，これまでしてきた悪いことを償うために，吉凶を釜をうならせて知らせることにしようと言いました。そこで，温羅の首がうめられた上に釜殿を設けて祀るとようやくうなり声は聞こえなくなったと言います。吉備津神社にはこのような話が残っており，鳴釜神事（なるかましんじ）の起こりとなっています。

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