やんまあさんの京都府の旅行記

◆京都:伏見区&山科区A◆醍醐寺と法界寺で51年ぶり秘仏公開!
- 1日目2016年5月1日(日)
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09:00-10:00
春期京都非公開文化財特別公開
京都市下京区
毎年行われる秘仏公開祭り!?今回は伏見区に集中して公開しています。写真は「安楽寿院」で、前回か、前々回も来たことを思い出しました。1か所800円/人ですが良いものを見れば安いものです!!
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09:00-10:00
安楽寿院
【正式名称】安楽寿院(あんらくじゅいん)【住所】京都市伏見区竹田中内畑町74◆安楽寿院にある平安時代作の重要文化財彫刻。収蔵庫「本御塔」に安置されており、鳥羽上皇の念持仏と伝えられている。像高87.6cmの寄木造りの像で、胸の中央に卍が書かれているため、「卍字の阿弥陀」とも呼ばれる。◆数年前も来たところで、なかなかよい阿弥陀です。
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境内にある石仏です。南に行くと石仏のメッカ!?南山城なので、ここまで北上したということか??
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09:00-10:00
大黒寺
◆特別公開◆境内の右手奥に本堂、左手奥に金運清水という井戸、左手の門の手前に不動明王像、さらに手前に鎮守社があります。本堂内部の内陣中央のお厨子の中に本尊で秘仏の出世大黒天がお祀りされ、前には御前立。出世大黒天は60年に1回 甲子の年に開帳され、前回が1984年でしたので次回は2044年ですが、今回は特別開帳になります。 そのうち毎年公開になるかも(笑)
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09:00-10:00
金札宮
大黒天と向かい合って鎮座しています。境内は月極駐車場とされており、現在の神社の経営?の厳しさを感じます。本来は大黒寺と一個もので明治の廃仏稀釈で分離したのでしょう。
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10:00-11:00
一番左が神社でいう社務所、真ん中が国宝阿弥陀堂で阿弥陀如来も国宝で常時見られます。写真右で切れているところが51年ぶりの秘仏公開です。
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10:00-11:00
普段は、場所的に行かない人が多いですが、国宝の阿弥陀堂と定朝形式の阿弥陀如来像が素晴らしい寺。本尊の薬師如来像(重文)が胎内仏ということから、安産、授乳、子授などのご利益があるとされ、日野氏と所縁があり「日野薬師」とも言われている。2016年4月29日から5月8日まで51年ぶりに秘仏公開です!!
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11:00-12:00
常時、拝観可能な国宝の阿弥陀如来!!堂内は写真撮影禁止です!!外から撮らせていただきました。平等院の阿弥陀如来も素晴らしいですが、ここはゆっくり360度から見ることができます。普段は山門右に駐車スペースがあるのですが、今回は閉まっていました。。
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11:00-12:00
◆薬師堂◆薬師堂では、通常は入ることのできない内陣で秘仏の薬師如来立像(重文)と、十二神将立像(重文)、日光菩薩・月光菩薩立像のチーム薬師が勢ぞろい!!
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11:00-12:00
薬師堂公開!!並んでいます。中の方も並んでいます。ちなみに拝観しましたが、厨子は閉まっておりチーム薬師をすべて一緒に見れず、まずは十二神将のみを見ます。十二神将は奈良県新薬師寺よりも奈良県室生寺と似た十二神将で、若干動く気配がないぐらいでしょうか。
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11:00-12:00
薬師三尊が納められた厨子は閉まっており、横から見る形になっています。薬師如来立像で前に日光・月光がおります。個人的には日光・月光の方がよい感じでした。正面から見られないのが残念ですが、桜の木の寄せ木造です。薬師如来は座像が多いのですが、立像でした。暗いため係の人がライトを照らしてくれますが、仏像好きとマニアはペンライトを持っていくことをお奨めします。
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11:00-12:00
あれ。。。この池にこんなオブジェあったっけ?この秘仏公開で新しく作ったのかな?とずっと見てると、オブジェではなく生モノでした!?
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12:00-13:00
日野誕生院
法界寺こと日野薬師の近くにあり、親鸞誕生の地とか。現在は、境内に保育園があり、その西側に親鸞の産湯井戸が残されている。
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12:00-13:00
とりあえず、駐車場に併設されている茶屋で「五大力うどん」を食す。1080円なり。おなかペコペコだったので美味しかったです。
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13:00-14:00
仏像の写真集で出ることもある「虚空蔵菩薩」が国宝になりましたので、お祝いに行きました!?とりあえず、霊宝館と三宝院の共通券(1000円/人)を購入。早速、拝観しましたが、国宝の薬師三尊や重文の五大明王もおり満足ですが、ちょっと、展示物のスカスカ感が気になります。仏像館の如意輪観音と千手観音はよかったですが、なんか消化不良。。まあ〜三宝院の快慶の仏像がみられるからよいかと三宝院へ!!
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13:00-14:00
天皇がお座りになった玉座などもあり、天龍寺と良い勝負するかもと思わせる庭園です。この庭園はゆっくり出来て、気持ちがよいです。さて、奥にある本堂の快慶作の「弥勒菩薩」が特別公開中のため行くと、別途、1000円/人取られた・・・・。なんでやねん・・・。と思いつつ、快慶の弥勒菩薩を独占できたので安いかと納得することに。。奈良国立博物館で見たときのような至近距離では見れなかったのが残念ですが・・。
◆京都:伏見区&山科区A◆醍醐寺と法界寺で51年ぶり秘仏公開!
1日目の旅ルート
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