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やんまあさんの三重県〜滋賀県の旅行記

◆滋賀:甲賀@&三重B◆忍者コスプレ!秘仏!元伊勢3社と元春日神社!-甲賀/伊賀/名張-

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長野の戸隠神社に忍者屋敷があり、からくり部屋を破りゴールするのが大変面白く、甲賀・伊賀・赤目にも忍者どころがあったので、GWに突撃!!甲賀・伊賀・名張には元伊勢と呼ばれる由緒ある神社と元春日神社があるので、そこもついでに確認。仏像は近江と同じく十一面観音が多く、今回はこの時期の秘仏公開している櫟野寺へ!!●1日目:甲賀の里忍術村⇒甲賀忍術博物館(甲賀の里 忍術村)⇒櫟野寺(いちいの観音様) ⇒阿弥陀寺 ⇒油日神社⇒甲賀歴史民俗資料館⇒油日岳⇒手力神社⇒伊賀の里モクモク手づくりファーム⇒敢国神社 ⇒日本サンショウウオセンター ⇒赤目四十八滝 ⇒宇流冨志禰神社●2日目:宝厳寺 ⇒大村神社 ⇒息速別命墓⇒神戸神社(元伊勢「穴穂宮」)⇒伊賀上野NINJAフェスタ2016 ⇒伊賀流忍者博物館 ⇒俳聖殿 ⇒上野城 ⇒もりつぢ

神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代

1日目2016年5月3日(火)
09:00-10:00

甲賀の里忍術村

甲賀市

「甲賀の里忍術村」を   >

からくり忍者屋敷、手裏剣道場とありますが、子供が喜ぶところです。からくり屋敷はスタッフの説明が中心で、自身でからくりを破って出口まで頑張る方式(戸隠忍者屋敷方式)ではないです。写真の通り、親子連れには良いです!!

09:00-10:00

甲賀忍術博物館(甲賀の里忍術村)

甲賀市

「甲賀忍術博物館(甲賀の里忍術村)」を   >

甲賀忍術博物館は忍者発祥の地である甲賀にあり、甲賀忍者の歴史がわかり様々な展示品があります。昔の日本人って背は低いですね。

09:00-11:00

櫟野寺(いちいの観音様)

甲賀市

「櫟野寺(いちいの観音様)」を   >

数年前から春と秋に秘仏公開しています!!秘仏「十一面観音」(重文)は平安末期の一木造りで有名仏です。その他にも薬師如来坐像@重文、地蔵菩薩坐像@重文も素晴らしい。本尊十一面観音は近江系の仏像を感じ、薬師と地蔵は京・奈良風味で有名仏師作だろうと思わせる代物である。この三体以外に残念ながら破損している平安時代の十一面観音@重文の仏像があちこちに安置されている。ちなみに一番のお気に入りは県重文ですが「弥勒菩薩座像」。久しぶりに仏像はがき@150円を買ってしまうほど良い感じで、はじめは清凉寺式釈迦如来で座像!?と思ったぐらい驚かされた。あと、坂上田村麻呂作の毘沙門天があります。最後に、写真の通り土俵が寺内にあるが、基本、相撲は神社にあるんですがね、昔は神仏習合の場所だったのでしょうか?破損した仏像は廃仏毀釈の名残??

10:00-11:00

阿弥陀寺

事前予約必須!!櫟野寺近くにあります。重文「阿弥陀如来」の顔は京都の神護寺の薬師如来立像風味で、ちょっと堂内で騒ぐと怒ってきそうな雰囲気です。

10:00-11:00

油日神社

甲賀市

「油日神社」を   >

油日神ってなんじゃそりゃと思いつつ、車で通るし参拝してみたのだが驚かされた。この神社は素晴らしい!!甲賀の総社と呼ばれ、本殿、拝殿、楼門、回廊があり、すべて重文。京都の今宮神社、松尾大社、月読神社、奈良の石上神宮、滋賀の多賀大社、御上神社が好きな方は気に入るはずです。

10:00-11:00

甲賀歴史民俗資料館

甲賀市

「甲賀歴史民俗資料館」を   >

油日神社横にあります。油日神社の社務所が管理しているため、社務所に声をかけてください。なお、12:00から13:00は昼休みです。

10:00-11:00

油日岳

甲賀市

「油日岳」を   >

油日神社の神体山で山頂には罔象女神を祀る岳神社がある。油日神社から大通りの車道で坂を登ると、神社裏から登山口があります。なかなか険しい道なので、専門家や経験者と行くべきです。

10:00-11:00

手力神社

宮崎県高千穂から天の岩戸をおりゃっとブン投げて長野の戸隠神社まで岩戸を飛ばした怪力の神様。手力男=本殿裏に磐座(巨石)があることが多いため、斜め横から本殿背後を攻めましたが、確認できず。

11:00-14:00

伊賀の里モクモク手づくりファーム

伊賀市

「伊賀の里モクモク手づくりファーム」を   >

コロッケ:ミンチカツ@150円と普通コロッケ@120円をアツアツで頂き、美味しかったです。500円の入園料で、ぶらぶらしました。ちなみにこの場所はみんな車で来るため駐車場がいっぱいで、第二駐車場に止めることになりましたが、園内の無料バスがあり、そんなに待たずに済みました。

11:00-14:00

とんとん祭り

伊賀市

伊賀の里モクモク手づくりファームのGWお祭りです◆豚ダービー:レースの前ふりが長すぎる感じはしましたが、意外と楽しめました。ジョッキーに応募した80代のおじいちゃんが真面目に答えているが会場大爆笑。◆じゃんけん:この時期は入園時にシールが渡され、じゃんけんで負けるとシールを渡さないといけなく、一定条件で景品が当たる地味イベントが開催されていました。どういうわけか小学生が次々に妻に「じゃんけんして!!」と挑戦をするが妻が全勝し、妻の服には小学生から勝ち取ったシールが13枚集まる・・。私には誰も挑戦してこないのはなぜ。

11:00-14:00

農村料理の店 もくもく

伊賀市

「農村料理の店 もくもく」を   >

GWの人の多さに店がパニック状態!?であちこちの客から「まだ?」など苛立ちが挙がっていた。普段そんなに大人数が来ない店特有の「GW現場が混乱する状態」はしょうがないですね。確かに待ち時間は長く、なんでそっち先に出来上がるねん!などありましたが、味は合格です。新鮮さと肉の厚さ・味から高いとは思わなかったです。

楽豚

伊賀市

「楽豚」を   >

時間の都合で他の所で食べてしまい、今回は寄れなかったが、宿のテレビで紹介されており、次回はぜったい行きます。

14:00-15:00

敢国神社

伊賀市

「敢国神社」を   >

祭神:主神「大彦命(オオヒコ)」、配神「少彦名命」、「金山ヒメ命」。オオヒコは「四道将軍」の一人で、平定後にここに住んだと言われている。ここは一の宮であり、元伊勢「敢都美恵宮」でもある。この日は14:00より御田祭だったので、スーツで正式参拝している人や見るからに農業している人が勢ぞろいしており、見ようと思ったが、なかなか始まらずタイムアウト。元伊勢の雰囲気はあまり感じなかった。京都の貴船神社、奈良の高天彦神社、丹生神社あたりを思い出す神社。

15:00-17:00

赤目四十八滝(赤目滝水族館)

名張市

「赤目四十八滝(赤目滝水族館)」を   >

京都水族館でオオサンジョウウオを見て、岡山の湯村温泉のオオサンショウウオセンターに行き、ここも行っとくかというノリで行きました。ちょっと小ぶりのオオサンショウウオですが、元気に泳いでいて楽しめました。

15:00-17:00

赤目四十八滝

名張市

「赤目四十八滝」を   >

大阪の箕面の滝、和歌山の那智の滝を思い描いていましたが、たくさんの滝があり、上まで上がると120分掛かるらしい。来る時間が遅かったので、今回は途中で引き返しました。

15:00-17:00

赤目四十八滝 忍者の森 エコツアーデスク

名張市

午前と午後の2回開催のようで、事前調査しなかったので体験できず。ここは実際に忍者の修行体験ができるようです。ん~次回時間があれば体験しようかなと。。室生寺の秘仏公開を狙って、午後参加するしかないかな。。

16:00-17:00

宇流冨志禰神社

名張市

「宇流冨志禰神社」を   >

祭神:宇奈根命 (ウネネ)、アマテラス、タケミカヅツ、フツノヌシ、アマノコヤネ、 姫大神 と神明系か春日系かよくわからないが、参拝してもよくわからないまま。地元では春日さんと呼ばれているらしく、鹿のオブジェもある。松尾大社があったり、神様のテーマパークかと思いました。。。ここらあたりの神社は時代とともに合祀しているらしく元伊勢を比定することはもうできないのかもしれない・・。(元伊勢「隠市守宮」の候補地は三輪神社(瀬古口稲荷神社に合祀)、蛭子神社(鍛冶町)、田村大明神(美波多神社に合祀)、名居神社(下比奈知))。ちなみに「蛭子神社」は「隠市守宮」と明記しているが、たぶん違うかと思いました。

17:00-23:00

青山ガーデンリゾートホテルローザブランカ

あれ、、この道でよいのか?とちょっと心配するぐらいの狭い道を越えて到着。チェックインは17時になり、夕食は17:30か19:30なので、すぐに夕食開始。種類&質&目で楽しませてくれる前菜からタイ・マグロ・カンパチのお造り三種と海老などの天ぷらが続き、お目当ての伊賀牛すき焼きで舌鼓。疲れをとるため、大浴場に行き体を流し内湯を無視して露天風呂へ入った瞬間、大好きなトロミ感たっぷりの40度程度のお湯!!この湯はお奨めです!!GWで人が多いし、81室あるので正直期待していなかったのですが、すごく良いです。

2日目2016年5月4日(水)

宝厳寺

伊賀市

「宝厳寺」を   >

大村神社近くにあります。十一面観音立像@重文が安置されている(電話予約が必要)。寺庭内には樹齢三百年とも言われる紅梅がある。朝一の寺は気持ちがよい。

09:00-10:00

大村神社

伊賀市

「大村神社」を   >

大村の神は記紀に「伊許婆夜和気命」「池速別命」とそれぞれ記されています。 ◆主祭神:大村神 、配祀神:武甕槌命、経津主命、天児屋根命の春日3神■『興福寺官務牒疏』では「大村神 二座」とあり、春日神が鹿島神宮から三笠山(春日大社)に遷幸する際に休息した地であるとしている。◆本殿の横に小さく佇む石…、これは「要石」といって、地震を防いでいるという言い伝えがある。◆平成29年式年宮遷宮するため1億3000万必要なようです。春日大社が式年遷宮が出来たら、そこから木材をリユースできるぐらいの社なんでしょうけど。。下鴨神社もそうですが神社自体が世界遺産になると式年遷宮が出来なくなるのでよくないですね。◆オオヒルメ(アマテラスノ別名)など多くの神様が祭られ合祀されたと思わせる神々がいます。言えることは、廃社にせず合祀し継続させる地元の思いは感じます。◆そのほかの見どころは日本三大奇鐘の一つ「虫喰鐘」、入母屋造・桧皮葺で華麗な桃山様式の建築物の宝殿@重文、そして社に囲まれた無数の奉納している方々の思いです。参拝したときも近所の方が散歩&お祈りをしに来ていました。

息速別命墓

近くにあれっと思って帰って調べたら、第十一代垂仁天皇の皇子「息速別命の墓」のようです。この方は伊賀地方を治めるために派遣された皇子で、ここは伊賀地方で唯一の宮内庁所管の陵墓だそうです。陵墓に興味を持つのは時間がかかりそうです。

神戸神社(元伊勢「穴穂宮」)

山の下に田んぼがあり田んぼを挟んで神田神社があります。いや~日本の原風景です。ただ、社の周りは杜が囲んでいます。昔は田植え前に山の神にお祈りをし、稲妻により稲穂が実るようお祈りをした人々の風景を感じます。

神戸神社(元伊勢「穴穂宮」)

元伊勢「穴穂宮」です!!伊勢神宮の内宮の木材をリユースしこちらも式年宮遷宮を終えました。素晴らしい神明造りです!!和歌山の大馬神社もそうですが、シンプルな神明造りです。ここは伊勢神宮へ鮎の献納や神宮神田での御田植えの奉仕もしています。

神戸神社(元伊勢「穴穂宮」)

綺麗な神明造りです!!伊勢神宮の内宮・外宮の式年遷宮が終わると別宮の式年遷宮がされ、伊勢神宮125社の式年遷宮がされますが、こういうところにも伊勢神宮の木材が使われます。神社の方と話すと、檜皮葺は自前で準備したとのこと。拝殿で記帳しましたが、地元の方がずらりと並んでいます。

神戸神社(元伊勢「穴穂宮」)

◆御祭神:オオヒルメ(アマテラスの別名)◆配祀:天兒屋根命、倭姫命、天太玉命、栲機千千姫命、天手力男命◆合祀:三穗津比賣命、彌都波能賣神、火之迦具土神、大山祇神、大物主神、市杵嶋姫命 、猿田彦神、大海津見神、金山彦命、速須盞男命、事代主命、八柱皇大神、経津主神◆『倭姫命世記』によると、倭姫命は伊賀の穴穂宮へ遷り、四年間アマテラスを奉斎したとある。明治以前は穴太宮と称していたが、明治になって周辺神社三十数社を合祀し、神戸神社と改称した。旧社地では祭祀が継続しているらしい。◆伊勢神宮と同様に20年に一度、伊勢神宮・風日祈宮の古材を譲り受けているとのこと。奈良の大神神社の摂社「檜原神社」、同県「阿紀神社」、京都の籠神社の摂社「眞名井神社」並みに、なるほど元伊勢だな疑いなく唸らせた神社。

10:00-17:00

伊賀上野NINJAフェスタ2016

伊賀市

小学校の運動場が駐車場@500円になっているので、9:30に到着させた。この後に「ハイトピア伊賀」の5Fで忍者貸衣装@1000円でいざ出陣。貸衣装で運動場を通り、忍者屋敷&伊賀城に向かったときには、駐車場待ち発生していました。

10:00-10:00

伊賀市観光案内所

伊賀市

「伊賀市観光案内所」を   >

5Fで30分ほど並びました。忍者の貸衣装は1000円で17時までに返却です。着替えは別室で置けますが、見張り役がいないので、貴重品は注意してください。

10:00-12:00

伊賀流忍者博物館

伊賀市

「伊賀流忍者博物館」を   >

上野城周辺にあります。人多いですが、タイミングよく入れました。子供は楽しんでいますが、私たち夫婦はちょっと飽きた感があります。やっぱ、戸隠忍者屋敷の仕掛けと比較するとこじんまりしている。。

10:00-12:00

俳聖殿

伊賀市

「俳聖殿」を   >

芭蕉の旅姿を表した八角の形のお堂で、屋根は檜皮葺。殿内には伊賀焼等身大の芭蕉座像が安置されていますが、正直、このときは何かわからなかった・・。

11:00-13:00

伊賀上野城

伊賀市

「伊賀上野城」を   >

なかなかの見晴らしです。かなり強風で砂埃舞いまくりでした。天守閣に登ると絶景で、田んぼが広がっている方向があり、日本の原風景が見られます。

13:00-14:00

もりつぢ

伊賀市

「もりつぢ」を   >

伊賀牛のランチセット3200円。新鮮じゃないサラダに、なぜかカンパチなど突っ込みどころは多いが、伊賀牛は美味しかったです。ちなみにこの店もてんやわんやで、次から来る客に来た順がめちゃめちゃになったり、ミスが多かったです。今度は忙しくないときにもっと良いものを注文します。ケチったらだめです。

道の駅 あやま

伊賀市

「道の駅 あやま」を   >

行きも車がかなり入っていたので、帰りに寄りました。いろいろお土産があり、食べどころもあるので、ドライブ休憩によいです。

◆滋賀:甲賀@&三重B◆忍者コスプレ!秘仏!元伊勢3社と元春日神社!-甲賀/伊賀/名張-

1日目の旅ルート

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