ビラーゴ750さんの福井県の旅行記
海のある奈良、小浜の１日寺社めぐり。
- 1日目2008年4月29日(火)
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神宮の名に恥じない、品格ある立派な神社です。神域の一部が、隣接する小学校の校庭の中にあるのも、神社の度量の大きさを感じさせ、感心しました。日本の神社の素晴らしい一面を示していると思いました。
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史跡めぐりの前には、まず現地の資料館、博物館で情報収集するのが定石だが、若狭にも好適な博物館があった。展示も充実していたし、役に立つ資料も購入できた。近いうちに坂上田村麻呂と若狭という特別展をやるということだったので、あとで図録を購入したが、坂上田村麻呂と若狭の関係はわからずじまいだった。館長に直接お話を伺う機会があったのだが、そこを伺っておかなかったのが残念である。
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現在まで法灯を伝えている立派な寺院です。境内に古墳があるのも珍しいです。発掘調査も行われており、現在の本堂（当時の金堂）以外の主要伽藍は、写真でご覧のように、きれいに整備され、見応えがあります。
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このお寺は仏像の照明がとてもうまく、いい雰囲気を出している。東大寺のお水取りとも縁が深いという不思議なお寺である。
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もと、若狭国一宮、背後の山の林も荘厳で、神社の建物自体も立派で、非常に厳かな感じのする神社である。
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もと若狭国二の宮。若狭彦神社もそうだったが、背後の山林と相俟って、非常に荘厳な雰囲気を醸し出している。素晴らしい神社である。若狭姫神社は特に、向かって左手の木が立派であり、神の姿を思わせる。
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ご本尊の薬師様は、ちょっと前の奈良国立博物館の特別展で、拝観していた。こちらに参拝すると、拝観期間でなかったのに、拝観できるようだった。しかし、小銭がなく、小銭を作ろうと思って店を探している間に、離れてしまった。
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小浜寺社めぐりでもハイライトであろう。仏像は平安時代のもの、建物は鎌倉時代のものが多い。山岳寺院であり、建物の密度が濃く、圧倒される感じである。境内の整備も非常に良く行き届いている。本当に素晴らしい寺院である。
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緩やかな坂を登って、拝観終了時刻ぎりぎりにたどりついたが、親切なことにゆっくり拝観させていただいた。ご本尊の木造十一面観音菩薩立像は、１０世紀初期という珍しい時代の作品だそうだが、とにかく、気品のあるそして色彩が良く残った素晴らしい仏様である。青森県や秋田県を本拠地とする中世の安東氏とも関係が深い羽賀寺に参拝できたのは幸運であった。
海のある奈良、小浜の１日寺社めぐり。
1日目の旅ルート
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