ponyさんの長野県の旅行記

泊まると出世すると言う噂の宿に
- 1日目2014年6月20日(金)
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あさしな温泉 穂の香の湯
国道142号線沿いに、浅科中学校の他に、図書館や体育館、ホール等が立ち並ぶ一画にあります。 玄関口のホールには、小さな農産物直売所や、一日寛げるようにレストランや大広間もある、公共の日帰り温泉施設です。 そして、ここの売りは、内湯から続く広い露天風呂でしょう。 露天風呂は、石で覆われ、奥に大きな岩を配し、その岩の頂上から温泉が流れ落ちています。 その流れ落ちる温泉を湯滝にして、背中に温泉を受ける事が出来ます。 日帰り温泉で、これだけの湯滝が流れているのは最近では珍しい事です。 庭も立派に造られ、更に露天風呂の隅には、香り湯もあり、当日は、時節柄菖蒲の束が浮いていました。 温泉は殆ど無色透明です。 浅間山を眺めながらの豪快な湯滝の露天風呂が印象的な温泉です。
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春日温泉 湯沢荘
蓼科山の麓にある温泉で、周りには同じような公共の宿泊施設が点在しています。 そして、湯沢荘の前には、馬事公苑があり、厩舎や柵が張り巡らされ、乗馬を楽しむ姿が見えます。 湯沢荘も公共の宿です。 なので、ここもリーズナブルな価格で温泉を楽しむ事が出来ます。 浴室は、内湯に露天風呂のシンプルな造りです。 露天風呂は小ぶりですが、目の前に馬事公苑の馬の動きを眺めながらの入浴です。 もちろん内湯からも見られます。 温泉は、無色透明無味無臭のアルカリ性単純泉で、浴槽の縁から溢れ流れており、加熱循環かけ流し併用の贅沢な温泉です。 パンフレットには美肌の湯とうたわれています。 乗馬の後の汗流しに使えたら最高でしょうね、残念ながら馬にはあまり縁がないので・・・
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「どうしてこんな寂しい場所に?」と思いたくなる、知らなければ絶対に行かない場所にあります。 店内は洒落た古民家で、テーブル席と板敷の座卓に分れています。 お昼前でも、お客さんでほぼ埋まり、人気の程が分かります。 地元産の蕎麦粉を使った十割蕎麦で、自家石臼挽き製粉しているようです。 食材も、地元の無農薬有機栽培の野菜を使用しているとの事です。 蕎麦は、もっちりネットリ感と強い舌触りの食感で、風味も有ります。 汁はかなり辛目で、食が進みます。 メニューに「みぞれそば」と書かれてあり、頼んでみると、豆腐を和えたものが乗っており、ぶっかけの辛目の汁に合わせた感じでさっぱりと食べられます。 そしてメニューには、もりそばが小盛りと書かれていましたが、普通でした。 どうしてこんな書き方するのか・・・ 値段からしても、ご近所のお客様がちょっとお昼に、という雰囲気ではないので、駐車場の車のナンバーを見ても、わざわざ遠方からのお客さんで賑わっているようです。
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岳の湯温泉 雲渓荘
美ヶ原牧場の麓にあります。 行きかう車もほとんどなく、その割に綺麗な二車線の道が続くので安心して行けます。 本当に周りには何もない一軒宿です。 日帰り温泉も気持ちよく対応してもらえました。 館内のロビーは広く、綺麗でゆっくり寛げます。 温泉は内湯だけですが、浴槽の縁から温泉が流れ、贅沢に寛げます。 無色透明無味無臭のアルカリ性単純泉で、循環かけ流し併用の温泉です。 温泉以外何もない静かな場所で、静かさを求めてやって来るなら、最高!。
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別所温泉 足湯ななくり
別所温泉の商店街の大通りから曲がった先の公園にあります。 目の前には、川の対岸に北向観音が見え、落ち着いた場所です。 一年中冬でも使えるようで、ほんのり硫黄の臭いのする温泉が浴槽から溢れています。 以前来たときは、善光寺の大祭の時で、こちらもそれに伴いかなりの賑わいでしたが、今回はお客さんがまばらで少し寂しい感じでした。 せっかくなので、足を浸けると、しばらくすると足の裏がジンジンと毛細血管が膨らんで血の巡りが良くなって行くのを実感します。 日頃の疲れを癒すのが温泉、足を浸けるだけでもこれだけ効果が出てくるんですね、改めて実感です。
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別所温泉の、温泉街の一番奥にある共同浴場ですが、大師の湯からは、目と鼻の先にあります。 外観は三ヶ所の共同浴場とも同じようなレトロな造りですが、石湯の内部は変わっています。 番台から階段を下り、脱衣所に、更に階段を降りて浴室になります。 目の前には大きな岩がすわり、その岩の上から温泉が流れてきます。 以前はこの岩の隙間から源泉が流れていたようです。 温泉は循環ですが、建物がきれいな事と岩風呂と言うことでとても旅情を感じます。 観光客にも、一番の人気の共同浴場らしいのですが、うなずけます。 入り口には飲泉所もあり、誰でも自由に温泉を飲む事が出来ます。
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この宿は、「宿泊すると出世する」と言う噂のお宿としてTVで放送していました。 館内は、さすがの雰囲気、古いだけの文化財ではなく、落ち着いたきれいな、レトロな雰囲気に、見ているだけでくつろげます。 浴室が、畳敷きで、浴室全部が畳敷きのお風呂には初めての経験でしたが、体に優しく、冷えることもく、これなら平気で寝そべられますね、もっとも一人だけの時だけですが。 浴室の壁面のタイルも、レトロな雰囲気で、館内のイメージと合い、風格さえ感じさせられます。 そして、番頭さんたちの気遣い、料理の美しさ、出汁の美味しさに魅了され、最後の帰り際のサービスに驚きました。 旅館の前で、記念の写真をカレンダーにしてもらい,それを頂きました。 これには感激、少し出世した感じがしました。 記念に、この旅館の名入りの開運ストラップを買いました。
- 2日目2014年6月21日(土)
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ひな詩の湯
上田市内の国道18号線と国道144号線の交差点にあります。 ビジネスホテルと言うか「上田西洋旅籠館」の中にある日帰り温泉です。 「上田西洋旅籠館」の外観は全くのビジネスホテルで、奥の駐車場に、日帰り入浴の入り口があります。 日帰り用の大広間もあり、そこにはキッズスペースもあって、子供用の遊具もあります。 そのせいか、やはり若いママと赤ちゃん連れのお客さんが入って来ます。 浴室は広く、内湯も露天風呂も申し分のない内容で、設備がそろっています。 温泉はメタケイ酸による規定泉で,柔らかしっとりの温泉です。 町の中にこれだけの日帰り温泉があるのは贅沢ですね。 子供が小さくても、大広間にキッズスペースがあると、様子を見ながら話しに花を咲かせる事ができるので、若い主婦のグループにもいいのでは。
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小高い丘の上で、上信越道を遠くに見ながら、更にその奥に浅間山を眺める好位置にあります。 館内には、比較的大きな農産物直売所もあり、お昼用のおこわにおやき、大福等も売っていました。 外からも直接この直売所にも出入り出来ます。 広いロビーもあり、又、予約ながら、個室の福祉風呂もあるようです。 浴室は、内湯からの眺めもすばらしいですが、何と言っても露天風呂からの浅間山の眺めが見事です。 雄大な裾野に、ジオラマのように高速道路や家並みが見えます。 温泉は殆ど無色透明の塩化物泉です。 当然、広い大広間も有り、一日ゆっくり寛げるようになっています。
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東御市の千曲川にかかる境橋の近くにあります。 広い駐車場の奥には、蜂天国と言う博物館のような建物があり、大きな蜂のオブジェも見えます。 店内は広く、奥座敷は宴会場にもなるようで、専用の上がり口があります。 お客さんは多く、座敷のテーブルもほぼ満席状態で動いています。 人気の程がわかります。 周りの人の注文を見ると、もりそばにかき揚げを別注文して食べるのが主流のようで、確かにその方が安い! 知らずに野菜天ざるを頼み失敗かも・・・ これだけのお客さんの量を手打ちとは信じられない位ですが、見た目にも機械打ちのようなきれいな蕎麦で、手打ち蕎麦です。 長野市内にそばの製粉工場が別にあるようです。 つるつるの食感で、のど越しの良い蕎麦に食べやすい濃さの汁にどっぷり浸けて頂けます。 最後の蕎麦湯も真っ白でした。
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高峰温泉
高峰高原の頂上にあり、周りはスキー場です。 そして、ここまで定期バスがやって来ます。 しかも、土曜日とは言え、周りは日帰り入浴客や宿泊客の車で駐車場は満車です。 建物は、イメージしたログハウス的な建物ではなく、大きなペンション風の建物です。 そして中のトイレも、驚きのフルオートの最新式のトイレまで設置されています。 浴室の脱衣所が意外に狭く、内湯もこじんまりとした浴槽ですが、浴槽が二つに分れ、一方がぬるい源泉槽、片方が加熱の浴槽になって、どちらも掛け流しになっています。 加熱槽は、石鹸を溶かしたような白濁の湯で、ぬるい湯と交互に入ると体にも良いようです。 それにしても、当日の混み具合はすごく、女性の方は洗う場所どころか着替える場所もなく立っていたそうです。 混み合う時は入場制限も必要ではないでしょうか。 それ程の人気の温泉です。 一番の見どころは宿泊しなければ入れない露天風呂らしいのですが、泊まって本当の良い所を味わいたいです。 泊まって麓の夜景を見るのが最高のようです。
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