やんまあさんの滋賀県の旅行記

◆滋賀湖南B◆守山パーフェクトガイド!?と玉林寺の十一面観音(30年毎開帳)(守山)
- 1日目2017年3月19日(日)
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お隣の草津・長浜・東近江などはそれぞれ『◆滋賀:湖南A◆琵琶湖博物館リニューアル(http://www.jalan.net/travel-journal/000048540/)』、『★滋賀湖北B湖東B大津湖西B◆運慶作の秘仏!!パワスポ竹生島!!パワースイーツ!?@西国33 草創1300年記念 特別拝観A札所12,13,30,31,32(http://www.jalan.net/travel-journal/000052362/)』、『◆滋賀湖北@◆長浜&彦根ブラリ!!運慶作!?の不動明王初公開に釣られて参拝(長浜/彦根)(http://www.jalan.net/travel-journal/000050566/)』参照。
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京都市から国道1号線で湖西川のバイパスを通って片道150円を払って通ります。湖東・湖北の仏像は何かと琵琶湖があるため、距離の割に行くのに時間が掛かる。
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皇太神社
●住所は守山市今浜町2332番地●旧野洲川沿い、湖岸まであと数百メートルの所の近くにあります。祭神は日本書紀の1カ所だけ出てくる「オオヒルメ」でアマテラスの別名です。
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玉林寺
●滋賀県守山市洲本町2271●駐車場はなく空いたスペースに車をとめさせていただいた。本尊は「十一面観世音菩薩」で30年に一度の御開帳で、今回は中開帳です。写真左側で奉納しました。
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玉林寺
本尊はわずか21cmという小さな仏像です。左右の脇侍などの方が大きいです。ちなみに本尊から向かって左側に頭に布団を乗っけている地蔵菩薩が安置されていました。千手観音、聖観音も安置されています。
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玉林寺
仏像ブームで普段誰も行かないであろう寺でも御開帳時は人だかりになる昨今だが、さほどメディア宣伝もされていないせいか、檀家さんぐらいしかいない感じでした。
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玉林寺
御本尊です。目の前で見ると力強さを感じます。布団を頭に乗っけた地蔵菩薩、十一面観音など小さいながらも力強い仏像たちがいます。地域的に見て十一面観音が多いです。
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大曲 己爾乃神社(こじのじんじゃ)
●守山市洲本町2322番地●祭神は「大己貴命」、「天津彦根命」、「スサノオ」で、享保5年に京都の吉田神社より「正一位御前社」の神階を受けた。
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大曲 己爾乃神社
領主高木家の信仰が厚く、近郷の神社の総社であった。保流山玉林寺は神宮寺、雰囲気のある神社。
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大曲 己爾乃神社
本殿横に稲荷神社があるが、そこの稲荷さんが帽子をかぶっている。。なんじゃこれ・・。という感じですが。
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開発 己爾乃神社(こじのじんじゃ)
●〒524-0102 滋賀県守山市水保町●人皇五十三代淳和天皇の天長6年に伊香厚武が創建したと社伝は記しています。伊香厚武とは、伊香宿禰豊厚を大祖とする11代目の末孫。故に創建時の祭神は天児屋根命と伊香津臣命を奉斎し、イザナミ、イザナギも合祀。延喜式神名帳に所載されている野洲郡九座の内の一座です。又、吉田家より「正一位若一大権現」の神階を受け、現在もそれを明記した神鏡を有しています。中世以来近世まで、‘‘速野山若一王子、蓮光寺’’との関係が深く、遷座の折は必ず同時となっていたと伝えられています。
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樹下神社
●鎮座地:守山市今浜町146番地●主祭神は「玉依姫命」。比叡山日吉山王社の樹下神社の分霊社であることはわかっているが、火災のため社蔵古文書など全て焼失のため全く不詳らしい。
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樹下神社
なかなかの良さげな雰囲気を持つ神社です。
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樹下神社
本殿を囲む壁には鳩のオブジェがたくさんあります。って、鳩=八幡系神社なんですが、ここの祭神はタマヨリヒメ・・なんで??タマヨリヒメはその昔、天皇とアマテラスが同じところにいるのは良くないと、今の伊勢神宮にアマテラスを安置する旅に出た人であり、巫女でもあるのだが。。
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樹下神社
拝殿から参道の写真。木々が生い茂っているためか参道左右には苔が生い茂っています。
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時期的なものでキャンセルしました。約3,000uの土地に82品種1,300本のバラを植栽しています。花の見頃は春バラが5月中旬〜6月中旬、秋バラが10月中旬〜11月中旬です。
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滋賀県守山市幸津川町1356 ●主祭神は「豊城入彦命<トヨキイリヒコノミコト>」、「新川小楯姫命<ニイカワオタテヒメノミコト>」。湖西から湖を渡って当地に着き、「幸津川」と命名した主祭神・豊城入彦命の功績を称えて霊亀元年(715)に建てられた。
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拝殿から本殿を激写しました。この神社は奈良の広瀬神社と似た雰囲気を感じます。
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本殿には千木、鰹木はないですが、綺麗な佇まいです。先ほど訪れた神社と同じく鳥のオブジェが飾っています。
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「三代実録」に、仁和元年九月正五位上を授けられたとあり式内社「下新川神社」に比定されている古社。一説には、大新川命と小楯姫命。あるいは新川小楯姫命が祭神と言われている。雰囲気的は水の神様の感じがする。
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広瀬神社、下鴨神社などと同様に杜に囲まれた参道を歩くのが気持ちがよい。なお、この神社は道路を渡ったところに公園があり、そこに4台ほど車をとめられます。
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滋賀県守山市笠原町939●「つぶえ」と詠み、主祭神は「ニニギノミコト」。境内の大きな池は「御蜊様池」で、もとは タニシを保護するための人工池だった。地元笠原ではタニシに関する 多くの伝承があり、人々はタニシを神の使者として大切に保護しつづけてきたらしい。
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タニシの奉納。なぜタニシかというと次の説がある。豪雨で神社のそばを流れる野洲川が氾濫し、ご神体を安置している社殿が流失しそうになったが、川の上流から流れてきた神輿におびただしい数のタニシが付着し重みで社殿の前にとどまったらしい。
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神仏習合が色濃く残る神社です。入口は金剛力士像がいたとしか思えない造りの山門。だけど、瓦葺きの神社風味になっている。
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拝殿と本殿がしっかり設けられている。左側には毘沙門堂など神仏習合が色濃く残っている。廃仏毀釈で一度はなくされたのだろうか。
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蜊江神社の入口左手に「西源寺」がある。元々は蜊江神社の境内にあったと思われる。いや、この寺自体が神社の境内なのかもしれないが。
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滋賀県守山市吉身4−4−1 。現在の祭神は「スサノオ」とオオクニヌシ別名「オオムナチ」だが、社号「馬路石邊神社」から、古代の氏族・石部公の祖神を祀ると考えられている。
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お祭り時に奉納した人たち・企業が多いことがわかる。地元の氏子だろうか参拝したときに掃除をされていた。雰囲気的には京都の今宮神社や平野神社と似た雰囲気の神社。
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摂社です。事代主神社、住吉神社、神明神社、八幡神社、山王神社、稲荷神社、愛宕神社とベタな神様達で揃っているが、なぜかカグツチを祀る愛宕神社が3社ほどあった。なんで??って思ったが、もしかしたら和魂、荒魂と分けていたのかな??
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11:00-12:00
久しぶりに「とんかつ」食べたいなということで、ここに入りました。最近、どこもやっている、ご飯、キャベツ、みそ汁は食べ放題になるロースかつ定食。待ち時間はゴマをすりつぶしてカツ待ち。久しぶりのトンカツですが、ちょっと、不満足かな。肉が薄く、衣がすぐとれるので、食べにくかった・・。
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11:00-12:00
イギリスの田園風景をイメージした「守山玻璃絵館」を発見。近江八幡の某神社の店で食べて、そこからファンに。ということで、明日は妻が友人と遊びに行くため、朝ごはんにバームクーヘンを買いました。
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バームクーヘンで有名になった店です。実家へのお土産に和テイストの菓子を買いました。最近、どこへ行っても人が多く、待つ時間が長いのですが、ここはマシでした。
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滋賀県守山市勝部一丁目8-8●主祭神の「物部布津命」、京都宮津にある籠神社の祭神「火明命(別名ニギハヤヒ)」、島根県の物部神社の祭神「宇麻志間知命」と物部氏の神様が揃っている。相殿神の住吉神・猿田彦神を合わせて祀り、古代鎮座の社、宏壮な境内で本殿は三間社流造り、檜皮葺で国の重文である。
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拝殿です。この地域の神社の造りは似ており、どこも居心地の良い空気感です。ちなみにこの神社は、戦前までは物部神社または物部大明神、勝部大明神と称されていたらしいです。
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1月の第2土曜日に恒例の火祭りが行われます。どちらも大松明を焼き払い、1年の無病息災を祈願します。写真の左側のものが大松明です。近江の奇祭として県の無形民俗文化財に選定されています。
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本殿です。由緒書を見た後だったので、ちょっと小ぶりな石上神宮に見えてきました。ここには立派な楼門はないですけど。ちなみに本殿は国重要文化財です。
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仏像を間近で見るならば事前予約が必要です。比叡山の東鬼門を護るために建立されたと伝わる古刹。天台宗の名刹であり、「比叡山東門院守山寺」というのが正式な名称。樹齢500年の銀杏の巨木が色づく秋は特に見ごたえがある。
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毎月17日は「門前アート市」の日で賑わう。境内では、手工芸品を中心とした「手づくり市」とが開かれている。木造「不動明王坐像@重文」、「制托迦童子立像@重文」、「衿羯羅童子立像@重文」と見ごたえたっぷりです。
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滋賀県守山市金森町753●蓮如聖人旧跡。懸所境内に重文の石造宝塔がある。道が凄く狭いので要注意。前日までに予約が必要です。
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「石造宝塔@重文」、「石造宝篋印塔@重文」、「石造五重塔@重文」と重文勢ぞろいです。
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市民運動公園内にある資料館。ホタルを中心とする昆虫などの資料を展示している。ホタルの人工飼育室・研修室や守山のゲンジボタルの歴史を紹介する展示室などがあります。
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ホタルの森から小津神社の途中に神社臭の杜があったので、参拝した二宮神社です。
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滋賀県守山市杉江町495●本殿に祀られている御神体の宇迦乃御魂命坐像はわが国三大神像の一つで重文。また、三間社流造りの本殿はも重文。5月5日の例祭「長刀踊り」が有名です。
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本殿横の灯籠がよい感じです。淡路島の磐座信仰の神社でも似た灯籠がありました。
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ヤマトタケルの孫「小津君」が当地を開拓しその祖神を祀ったのが当社の起源。その後、ウカノミタマを祀り主神と仰ぎ、さらにスサノオ、オオイチヒメを祀ったのが現在の小津神社であるらしい。式内社・小津神社に比定されている古社だが、京都の松尾神社、奈良の薬師寺の神像とともに、わが国三神像の1つに挙げられ、非常に格調の高い趣が漂っている。
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摂社・末社も独立して社が管理されている。
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小さな寺ですが旧国宝「十一面観音@重文」が安置されています。毎年11月に御開帳されています。写真では「ふ~ん」という感じですが、著名人が綺麗と絶賛する仏像です。
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本堂に祀られる地蔵菩薩は右手に錫杖、左手に宝珠の子安地蔵。境内には鎌倉時代の石造宝塔があり、重文である。
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稲荷神社(糺神社)
滋賀県守山市木浜町2040。明治33年に消失、たった3年で再建。氏子の財力がすごかったんでしょうな。時計台がええですね。
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「平山郁夫 潤いの大地」を観ました。平山氏イコール砂漠を描いた作品が多い。一方で故郷・日本の湿潤な環境にも目を向け、そこに培われた文化や風土を描いています
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一時期はガラガラで店もない状態が話題になっていて、行きました。今では復活の兆しであります。
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めっちゃさわれる動物園
守山市
さすがにライオンは触れませんが・・・。間近で様々な動物と触れ合います。ただ、価格が高い気がしますが、維持費とか大変そうなので、こんなもんですかね。
◆滋賀湖南B◆守山パーフェクトガイド!?と玉林寺の十一面観音(30年毎開帳)(守山)
1日目の旅ルート
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