やんまあさんの三重県〜奈良県の旅行記

◆三重D滋賀甲賀A◆伊賀牛!!33年ぶり御開帳!年一御開帳!元春日と春日奥宮!!(名張/伊賀/甲賀)
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2016年この地域にも近い「櫟野寺」の仏像たちが東京国立博物館に出張し好評だったようだが、その他にも勝負できる美仏がある。名張で重文の仏像が集まり、仏像との写真撮影を推奨している「弥勒寺」、「本尊虚空蔵菩薩@秘仏」が33年に一度のご開帳の勝因寺。そして、4月3日は年に数日公開している五大明王をコンプリートしている「常住寺」!!神社では元伊勢、昔から交通の要衝だったこともあり春日大社の奥宮・元春日や東大寺のお水取りへの松明奉納など所縁が神社と見どころが多い。
神社ツウ やんまあさん 男性 / 40代
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- 1日目2017年4月2日(日)
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この旅行記は前回旅行で行けなかったところの旅行記です。忍者屋敷などの旅行記は『◆滋賀:甲賀@&三重B◆忍者コスプレ!秘仏!元伊勢3社と元春日神社!-甲賀/伊賀/名張-』参照。
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快慶作の「阿弥陀如来像@重文」が安置されています。元は伊賀の「九品寺」の末寺で安置され、861年に清和天皇の病気平癒のために再建され、27人の尼僧が安住したと記されます。本尊は「木造阿弥陀如来立像」で快慶の無位時代のもの。
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平安後期作の「木造阿弥陀如来坐像@重文」と「木造四天王立像@重文」を安置されている。
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国道368号線を南に下り左に曲がると日本の原風景である田畑が広がり、高台に寺とわかる建物があります。こんなところに重文の仏像あるのかと?疑いながらも狭い道を車で進みます。
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本堂は覗き窓があり、そこから拝観。本尊は「木造阿弥陀如来坐像@重文」で鎌倉時代初期のもの。脇侍に「木造不動明王像」「木造毘沙門天立像」を安置され、平安時代後期の作らしく、こちらも見逃せない。オペラグラスとペンライト必須です。
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田守神社
御祭神は「彦屋主田心命」、「別雷神」、「木花咲耶媛命」・・と二十四社を合祀している。この神社に来るまでの道端に1m未満の「住吉橋」があるが、これはここの秋祭りと関係がある。
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田守神社
道路を挟んで「真言宗豊山派 神峯山 吉田寺」があります。この地域は寺と神社が横並びにあるのが多く、神仏習合が色濃く残っている。右には円空が創りそうな仏像があります。一木ですかね??
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要予約らしいです。後ほどわかるのですが、10:30より東京からお越しの方がいたらしく、その前に来たので運よく拝観できました。行ったときに「お待ちしておりました」とはそういうことだったのね・・。20分ほど説明が続き、間近から写真を自由に撮らせていただけます。経緯としては、若い仏像ボーイ!?が携帯待ち受けに写真を撮らせてほしいと願い出たらしく、それを知って、住職&檀家が大事にしてきた仏像を携帯の待ち受けにしていただくのはありがたいと率先して写真を許可するようになったとか。メディアでも記事になり、拝観者が増えているらしく、この日も東京から夫婦で来られていました。本尊は「薬師如来」で平安時代の後期の作で、優雅な顔で白毫の水晶はない。手に持っている薬壷には天皇家の菊の御紋がついていることからこの地域の国分寺に安置されたのかもしれないと思った。寺の名前を示す弥勒菩薩も安置しており、湖東の匂いを感じる「十一面観音@重文」と奈良風の「聖観音@重文」も安置され見ごたえが多い寺です。
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「十一面観音立像@重文」は名張市で数少ない重文仏像の一つ。滋賀の湖東にいそうな仏像である。寺の人曰く、室生寺・長谷寺との関係が深いらしく、確かに薬師如来と弥勒菩薩は室生寺にいても違和感のない佇まい。
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役行者と不動明王。このサイズの役行者はなかなか見られないらしい。とはいえ、役行者は作例が多く、同じサイズを吉野と鎌倉で見た気がする。ただ、この寺唯一の玉眼だったので一番リアルな仏像。
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本堂右側に安置。「聖観音立像@重文」の第一印象は、十一面観音像と顔が同じでだということ。それはそうで観音様は相手により姿を変えるので、当然といえば当然だが。。
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元々の本尊は右側の「弥勒菩薩」だそうだ。この寺は『西国四十九薬師霊場めぐり』に入っており、そこに入るために本尊を薬師如来に変えた可能性があるらしいが、個人的には、菊紋の本尊「薬師如来」は国分寺のもので格が上なので、変えたのではと思っている。
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本尊裏に安置されている十一面観音像です。この十一面観音は頭の上にある化仏はありません。数個だけ残っており、足元に展示されています。この地域も織田信長、戦争などで仏像を守るべく土中に埋めた経緯があり、その時に外れたと思われる。ふと写真で気付いたが、手相が施無印ではないのが面白い。
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本堂裏に安置されている十一面観音の化仏です。こういう形で展示している寺は初めてです。十一面観音の残念なところは真後ろの化仏を見ることができる寺が少ないのですが、ここは見比べやすいです。
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弥勒寺右側に春日神社があります。この地域は春日神社が多く、名前は違えど、春日大明神が祀られています。
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主祭神は「正勝吾勝勝速日天忍穂耳命」で、ここも合祀が多く、なにがなんだかわからない神社。オオヒルメ、スサノヲ、アマテラス、アメノコヤネ、オオヤマツミ、コノハナサクヤヒメ、オオモノヌシ、応神天皇、菅原道真など盛りだくさんな神社。 奈良県吉野郷にある勝手神社が本宮で、数年前に火事で焼失したところですね。
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毎年2月25日と8月5日のみ御開帳。本尊の「木造不動明王立像@国重文」は目じりが細くつり上がり、左手は下方に伸ばし羂索を持ち、右手は曲げて腰に当て宝剣を垂直に立てて握っている。
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ナビがここ通るのか?というところを指示して、なんとか着きました。一応、駐車場は設けられており、さすが東大寺と所縁のある寺と思っていましたが、境内は予想以上に狭い。
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奈良東大寺の二月堂で毎年3月12日に行われるお水取り行事に「松明」を760年以上もの送り続けているお寺です。本堂には不動明王が安置されており、本堂左に、二月堂お水取りのたいまつが置かれている。
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あちこちに張り巡らされているものです。てっきり「飼い犬を探しています」という張り紙と思っていましたが、猿など野生動物の追い払いをしている犬のお知らせでした。参拝するときは出会っても野犬ではないので注意ください。
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30分1700円!!高いか安いかはあなた次第です。すでに数が少なめの状態でしたが、美味しかったです。5月末までやっています。秋にはぶどう狩りになります。
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いちご・ぶどう狩りの「青蓮寺湖観光村」近くにあります。名張市は国津神社が4つほどあるようで、ここはテレビで紹介されたとのこと。主神はオオクニヌシの別名「オオムナチ」で、その他にカグツチ、天押雲神、スサノオ、絶世の美女コノハナサクヤヒメなど祀られています。
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車道から本殿を見ると綺麗です。元々は別々の神社で祀られていたのですが、焼失などする度に再建をし、合祀したのが「国津神社」のようだ。ただ、この名張の国津神社ですが、神様が似ているのが気になる。
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元伊勢?元春日?今も地元に愛され合祀しながら歴史を守り続けられている神社。昨年に参拝し、今年も参拝したところ京都の木津川市の方が結婚式をされていました。そのお蔭で神社の方とお話が出来ました。今回は結婚式の邪魔にならないよう摂社をじっくり見ました。
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桜井市の「大神神社」がありましたので、オオモノヌシかと思いますが、その横に神武天皇の文字があります。大神神社は三輪山が御神体で、頂上には日向御子が祀られています。この日向は東征してきた神武天皇ことイワレヒコという説、アマテラスより前の太陽神など諸説あるので、日向=神武説を指しているのかと思い、ちょっとびっくりしました。
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本殿です。拝殿右側からは撮りにくいので右側からいただきました。なかなか迫力がある千木です。
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125の社を指す伊勢神宮の内宮を拝するところがあります。元伊勢「隠市守宮」を比定する候補地の一つだなという感じです。
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元伊勢「隠市守宮」の候補地の一つ。境内の鳥居前に「隠市守宮」とあるが、なんか元伊勢という感じが全くしない神社。境内は狭く、宇流冨志禰神社の川側の駐車場から西側に川に沿って行けば、5分ぐらいで着きます。
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稲荷神社
稲荷神社のため「ウカノミタマ」が祀られているが、スサノオ、オオモノヌシなど古事記スターズが勢ぞろいしている。ここも歴史を守るべく氏子が合祀をしていった結果かもしれない。
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春日大社の『奥宮』と言われている。タケミカヅチが鹿島より大和の春日大社へ引っ越し中に一時期ここに留まったことから春日大社奥宮といわれているらしい。祭神は言うまでもなく、タケミカヅチ、アマノコヤネ、フツノヌシと春日大明神で、神社の雰囲気も春日大社を歩いている感じはする。
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春日神社奥宮??春日大社奥宮かと思っていましたが、どういうこと??と思うかもしれませんが、元々『大社』とは「出雲大社」を指し、それ以外で「大社」という称号は歴史的には浅いんですよね。
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参道を歩いていると霊木かと思わせる不思議な樹が立っていた。この枝?幹?の分かれかたが引き付ける。
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本殿です。朱色の綺麗な本殿で、千木も立派です。『春日社記』には、767年に「伊賀國名張郡一瀬河にて御沐浴、鞭を持って験として立てたまふ木に成つく」と記載されている。
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この神社の起源は古く、今から千二百年前といわれている。積田神社の主祭神「タケミカヅチ」が鹿島よりこの伊賀の国「夏見郷」に滞在され、ノ瀬川(現在は比奈知川)を渡る時にこの池に立寄り、自分の姿が水面に映られたことから鏡池と名付けられたと伝えられている。
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「なゐ」は地震のことを示す。近くにある元春日こと「大村神社」や、「鹿島神宮」、「阿蘇神社」にある「要石(かなめいし)」が地震をおさえているとの伝承から、鹿島神宮の祭神「タケミカヅチ」が地震を防ぐ神とされるようになった。ここも合祀されており、現在はオオムナチ(オオクニヌシの別名)を主祭神とし、長男坊の「コトシロヌシ」や相方の「スクナヒコ」も祀っている。
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春日大社の影響・環境が強いこの地域はこの朱色で装飾が優れた社が多い。ここもその一つだが、ふと思ったけど式年遷宮して何年なんだろう??
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本殿の左右に描かれている絵ですが、この名張市・伊賀市の神社は屋根・千木・鰹木よりも本殿左右の装飾が凝っているので注目ポイントである。
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石に「山の神」もしくは「山神」と刻んで祀られているところは度々見ているが、ここは、かなり多く祀られている。山の神は春になると山から下り、稲穂に息を吹き、秋口に山に帰る神様で、お花見は山の神を田に降りていただくためのお祭りごととも言われている。
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国津神社(上長瀬国津神社)
〒518-0502三重県名張市上長瀬2284●神社一の鳥居横に車を置かせていただくと隣の家から番犬が吠える吠える(笑)やまびこ並みに響く響く。山から銃声してびっくり。。祭神は「オオムナチ」と「スサノオ」で、6代は離れているが親子関係の祭神たちである。
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国津神社(下長瀬国津神社)
三重県名張市長瀬1454。国津神社の多い理由の一つは桓武天皇が関係しているらしい。桓武天皇は六十六社の国津明神を勧請され、伊賀国の豊穣を祈願され、そこから祀られたとのこと。
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368号線を南下の場合は左折、長瀬の国津神社から北上する場合は右折すると、融合できない車一台分の林道に入ります。伊賀コリドールロードに至る細い急な道を上ると、右手に土のスペース(駐車場)があり、そこから10分ほど登山する。
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やっと登り切り見下ろすと絶景です!!比名知ダム?湖?が一望できます。ちなみに写真の奥側に行けば長瀬地域で国津神社があります。ブラックバスでしょうか?釣りをしている人もいます。
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登りきったと思ったら、また下りますが、すぐに赤岩尾神社に着きます。危険!!落石注意の看板がありますが、注意のしようがないです。。落ちたら終わり・・。
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見上げると磐座が現れるが、なんか神倉神社、出雲大神宮などの磐座信仰のものとはちょっと違う気がします。。下部が「屏風岩」で上部が「御俵岩」になっているらしく柱状節理が縦面と断面とになっていて不思議な形だそうです。祭神は火の神「火之迦具土神」で愛宕神社など山登り系神社に多い神様である。
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風穴があるそうです。ここから先は道も薄く、滑ったら終了フラグが立つのでやめました。革靴とかはNGですね。
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本殿です。主祭神は「大村の神」で、「タケミカヅチ」と「フツノヌシ」と「アマノコヤネ」の春日明神と古事記スターズが揃っている。この神社は阿保氏の始祖「息速別命」と関係し、この神様は伊勢神宮にアマテラスを鎮座させた倭姫命の弟である。
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昨年もここに参拝し、式年遷宮するのにウン億円かかることは知っていたので、遷宮中かと思ったが、まだのようです。伊勢神宮と出雲大社の同時式年遷宮以降、檜皮葺は高騰し、宮職人も忙しいことをほかの神社で聞かされているので、中断中なのですかね。
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要石(かなめいし)で、水をかけて祈ります。
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一木造りの「十一面観音@重文」が安置されている。この像はもと大村神社の別当である禅定寺の本尊であったが、明治3年に禅定寺が廃寺になり同じ真言律宗の宝巌寺に移されたそうだ。
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ヌルッとした体に纏わりつく温泉が好きなので今年もここに泊まりました。夕食は『伊賀創作和食「伊賀牛」』で一品目は「季節の宝箱」ちょっとずつ色々なものを食します。
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牛ロース沢煮椀が登場!!これは伊賀牛かどうか、ちょっと討論。そうしているとお造り登場。
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青山ガーデンリゾートホテルローザブランカ
サーモン3枚。タイ、カンパチ、マグロ、イカと結構な量ですかね。
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メインの伊賀牛で、石焼で頂きます。最近、丹波牛や近江牛などブランド牛を食べていて思うことは、肉は塩で食べるのが美味しいと思います。
- 2日目2017年4月3日(月)
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毎年4月3日に御開帳!!ということで、朝一に参拝しました。ノボリが立っている=秘仏「五大明王」公開と聞いていますが、人もいなく、寺の人の気配もない。。と思ったらどうぞ!!と住職登場!!拝観させていただきました。数分後、2組ほど仏像好きと佛教を先行している学生?ぽいひとが来ました。この二人は以降の寺で常に顔を合わせますが、仏像好きはそれぞれ楽しみ方があるため、声は掛けませんが、タクシー掴まえて移動していました。移動費すごそう。。
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本堂を見上げると凝った彫刻「鳳凰(ほうおう)」がありました。これ正面&上から見れないですかね?下からしか見えないってすごいな。。この堂は象、龍などおなじみの動物も凝って彫られています。
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御開帳!!五大明王コンプリートしている。東寺や醍醐寺など五大明王を安置している寺と比べるとここの五大明王はやさしさを感じる。京都東寺の五大明王と同じくらい170から180の大きな像。6枚入りのポストカードが500円で、クリアファイルが300円です。
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神戸神社
元伊勢「穴穂宮」です!!と昨年来て確信した神社。去年行ったやんという妻の声を無視し、通り道だからと田んぼの真ん中を爆走。綺麗な神明造りです。
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神戸神社
元伊勢は20カ所以上ありますが、古事記と日本書紀に記載されている神社は2カ所しかないです。それは大神神社の摂社「桧原神社」と天橋立のある「籠神社」になる。籠神社の奥宮は「眞名井神社」で、内宮アマテラスの食物係である伊勢神宮の外宮「トヨウケ」はここから分霊している。ここにも境内に眞名井神社がある。
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猪田神社
猪田神社は東側と田んぼ道を走る北側の二つがある。ここは行きやすい方で、朱色の本殿が素晴らしい。山側にあるため拝殿からでは見られないが、左側に山に登る階段があり、そこから本殿横が見られる。
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ナビではもう一つの猪田神社から近いのにぐるっと回らせられる。細い道を行くと田んぼのあぜ道に進み、田んぼに落ちないよう一気にアクセルを踏むと対向車が来たが、地元の方らしく十字のところでどいていただいた。対向車来るなよと祈りながら走っていると看板が現れる。やっと一の鳥居に着いた。
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境内です。参拝記録を見ると県、市は誰も書いておらず、地元の方ばかりが記帳しています。まあ〜車でしか難しいし、途中で挫折する人もいるかと思います。ただ、神社の空気は良いです。
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祭神は「武伊賀都別命」で、錚々たる神々が祀られています。
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本殿です。もう一つの「猪田神社」と同じ造りに見えます。瓦葺きが苔むしているのもよい感じです。
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もうひとつの「猪田神社」と比べて左右の装飾はあっさりしていますが、造り的には価値のある社で重文指定を受けています。
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境内には磐座がありますが、残念ながら木々、落ち葉に隠れているようです。古代祭祀場の空気感はあります。
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摂社「眞名井神社」があります。周りは田んぼですから水は重要なことから神の水が神聖化され、眞名井神社となったのでしょうか?参道は奥に続きます。
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摂社「眞名井神社」へ行く途中の道です。若干、登り気味で、心配になったところ、下りに入ります。下れば田んぼが見え、そこに伊勢神宮に多い社を囲むものがあり、中を覗くと井戸があります。
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後ろ側は田んぼです。写真の通り中を覗くと井戸があります。地元の方で神事が行われているのかライトや社務所みたいなものがあります。
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伊賀市、名張市の神社には「山の神」を刻んだ石が多いが、ここもあった。ただし、中には「水神」もあるようだ。また神仏習合も残っており石仏もある。神様も仏様もキリストもなんでも来いという日本独特なものがあります。
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秘仏本尊「虚空蔵菩薩@重文」は33年に一度のご開帳!!それが2017年です。この虚空蔵菩薩は十三歳になった少年少女が虚空蔵菩薩に智恵を授かりに行く十三詣りの本尊であり、丑寅歳の守り本尊としても広く信仰されている。なお堂内には、本尊虚空蔵菩薩の他、聖観世音菩薩、十一面千手観世音菩薩@平安後期、二天王立像@鎌倉、地蔵菩薩立像、大日如来座像、三十三観音像、小天狗清蔵自作像など多くの仏像が安置されている。
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本尊「虚空蔵菩薩@重文」は95.1cmで小さめだが、存在感はある。厨子一杯に安置され、蓮華と厨子は後世のものかもしれない。その他の「聖観音」と「千手観音」は口元の朱色が残っているところがよい。どれも顔が似ており、もしかしたら変化六観音が揃っていたかもしれない。
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本尊「虚空菩薩坐像@重文」の本堂前に写真があります。御開帳時以外も見れるかどうかはわかりませんが。
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別名を無量壽院と言い西教寺の三大末寺のひとつで伊賀地方の別格本山。楼門が素晴らしく、楼門横に階段があるので登りたい気持ちにかられたが、やめておいた。境内は綺麗に清掃され、建物が素晴らしい。境内から見下ろした街並みもよい。
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京都の閻魔堂と鎌倉の円應寺と同様に本尊「閻魔大王」。平安時代末期の創建の古寺で、尊恵上人が1172年に閻魔大王よりの使いを受けて閻魔庁??に赴き、閻魔王像を持って帰って来たという伝説がある。まるで六道珍皇寺の小野篁の地獄への出入口伝説の井戸みたい・・・。。ちなみに歓喜天も安置されているらしく、狛犬ならぬ狛象がいた。
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参道入り口から本堂まで石坊主が案内してくれます。本堂の帰りは田んぼが広がる景色が見られます。時期によっては稲穂が綺麗なのでしょうね。って、米かどうかは知りませんが。
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社名標の後方左手の十三重塔は国重文で神仏習合の名残がある。主祭神は八幡大神で朱色の本殿が斜めから見える。
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本殿左右にリアルな人形!?が。なんていうのですかね?彫刻を越えています。式年遷宮で綺麗になったようで、お金が掛かっています。地域の方が大事にしているであろうことが伝わってきます。
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桜も咲き始めです。
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ステーキランチを頂きました。スープ&サラダ&パンorライス&デザート&食後デザートもあり!!伊賀牛がお手頃で食べられます。肉は塩だけ使用しました。その他のソースとかは不要です。肉のうまみを楽しみました!!
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伊賀上野NINJAフェスタ
伊賀市
昨年のGWに参加したところすごい人で、あちこちの飲食店が人にあふれていたが、この時期は、忍者コスプレしたひとは1組しか見なかった。通りに上を見るとピースをした忍者がいましたが、隠れていません・・。
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鬼屋敷おおにし
羊羹が有名な店のようですが、お目当ては「忍者最中」です。この店の人曰く、忍者の起源は修験道だそうだ。意外なところから知識を頂いた。
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鬼屋敷おおにし
店員がいない。。昼飯中なのか?時間がないのでお金を置いて行こうかと思った瞬間、店員が参上しました!?って猫やし。。
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鬼屋敷おおにし
忍者最中は2個入りで220円。1個なら120円だったかと思います。羊羹に力を入れているだけあって、中の粒餡が美味しいです。
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本尊「十一面観音菩薩立像@重文」は秘仏で三十三年ごとに開帳。生誕100年特別展「白洲正子 神と仏、自然への祈り」で観て、十一面観音としては珍しい6臂で両足首に飾りをつけている点など面白いと思った仏像。聖武天皇の勅願寺であり、何か意味があるかもしれない仏である。毎年2月11日・12日に行われる「修正会」は有名で1260年以上の歴史を持ち、奈良東大寺二月堂のお水取りに先駆けて行われる。梵天・帝釈天像があり、他にも聖観音立像、十一面観音立像が安置されています。
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尾張氏の祖「高倉下命」で、熊野三山の元宮である「神倉神社」や尾張にある熱田神宮の摂社「高座結御子神社」でも祀られている。この地域は高倉下命の七代の後の子孫「倭得玉彦命」がこの地に移り住み氏神を祀ったことを起源とする社らしい。
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タヌキ涅槃図です!?この店は信楽焼きと食事処と足湯が楽しめます。
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タヌキ女子高生を見たいという妻のリクエストで伊賀から国道422号でここまで来ました。しかし、国道にしては道は狭い。。それはさておき、確かにでかい!!
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こちらもでかい!!道中あちこちにデカたぬきがいたが、不思議な町である。はやりの「顔はめ看板」が多数あり、写真スポットが多い。
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店内はたぬきだらけだが、一か所だけなぜか?ひこにゃんがいた。。
◆三重D滋賀甲賀A◆伊賀牛!!33年ぶり御開帳!年一御開帳!元春日と春日奥宮!!(名張/伊賀/甲賀)
1日目の旅ルート
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